09/12/31 08:00:25 0
前スレ928依頼(73ページのまとめなので、あちこち省略)
少年・有田慎のMRI画像を第九メンバー皆で見ている最中、
第九新人部員・山本は、自らの過去の記憶とリンクしてボケっとしてしまう
(山本にも少年時代、イジメに遭って他人を識別出来ない時期があった?!)
薪から何かを指示されるが、3回呼んでも返事がないと叱られる
「画像検証を山本と青木の2名で行い容疑者絞り込み(期限3日後まで等/一部略)に当たります」と
青木からフォローされ、その場の一同はホッとする。薪、少し舌打ち(チッ)
青木が薪の使う「敬語」の意味を「軽易」の「軽語」と説明
使う相手を嫌っているか、距離をおきたがっている場合が多く、
「敬語じゃなく、めいっぱい怒鳴られて良かったですね」と、青木が山本に言う。
山本は、MRI画像で人の顔が全く判別できない事にうろたえ焦っていたが、
青木は「薪は自分の「部下」じゃない人は怒鳴らない」と更にフォロー
しかし薪は別室でこんな簡単な捜査で間違った容疑者を出すようなら
青木に責任とらせて辞めさせてやると、青木が山本をフォローした事に嫌味を言う。
既に薪は、出崎敦史少年を刺殺した容疑者を特定していた。
※※その容疑者の特定まで作中でバレてますが、このバレ投下でバラしていいか迷っています
※※どうしても知りたいのであれば、レスください
犯行現場を目撃していた有田少年は、現場から立ち去る時
自分の服の裏側で凶器のナイフについた血痕も指紋も綺麗に拭き取っているのを
山本が画像検証中に発見し、青木に話す
青木も犯人の特定が出来ない…!と焦る 「有田少年は何故…どうしてこんな事を…」
有田少年は、ある人(容疑者)を好きだった。告白こそしていなかったが
いつもその存在を目で追っていたし、実は容疑者自身もその視線やイジメに遭っている事実を
気付いていたのだが、周囲にあわせてあえて無視していたのだ。
19:秘密 2/2
09/12/31 08:01:16 0
地震の後、交通事故に遭った馬場栄一少年は、2年前の苫小牧地震に遭遇していた
しかし今住んでいる神奈川県では周囲にその事を一切語らなかった。
本人もそれがトラウマになっているのに気付いていなかったのだが
体育館で刺殺された出崎少年が下敷きになっているのを目撃した事により
その苫小牧地震で助ける事が出来なかったお爺さんの姿とリンクし、何がなんでも助けようと
助けられる人を求めて校庭を走り、車道を走る車の前に飛び出して事故に遭ったのだった…
(刺殺事件とは無関係だった事が判明する)
NET上に第九が有田少年の脳のMRI画像を調べていると捜査情報が漏れている書き込みが噴出し
第九内部で、サーバー調査するも書き込みの出処不明。
漏洩された情報やその発言内容が、新人部員・山本と酷似していて
今まで捜査情報漏れなんてなかったのに!と山本が疑われるが
薪は一笑に付す、山本の発言は第九のメンバー皆が知っていて
その本人がNETに書き込むなんてマヌケすぎると。
「岡部 もっと信頼してやれ お前の部下だぞ」と薪は言う。
しかしその当の山本は、昔自分がイジメに遭っていた時と同様に
薪や岡部を見ていても、有田少年のように顔が判別できない状態に陥っている、
というような精神状態が不安定で汗を書いている描写があり、
薪が庇ってくれているのに、読者には山本がやはりおかしいのかと思わせるシーンがある。
容疑者は、漏洩された捜査情報をNET上で読みながら焦っていた…
有田君は何を見ていたのかと。
<4月号2/27発売に続く>
20:花と名無しさん
09/12/31 08:38:08 0
>>16
ダオの年齢判明の訂正→32~33歳でした