09/12/03 22:26:39 557MB7Sp0
【タイトル】わかりません
【作者名】わかりません
【読んだ時期】読んだのは20年くらい前。でももっと古いと思います。
【掲載誌または単行本】雑誌読み切り
【作品の内容】
顔をつぶされた女性の死体が見つかる。
捜査は難航したが、男性刑事はとある人気女性歌手に疑いの目を向けた。
実は歌手の母親は殺人犯で、歌手は幼い頃一時的に保護施設にいた。
殺された女性は、その施設で世話をしてくれていた園長。
園長は立派に成長した歌手をテレビで見かけ、嬉しくて会いに来たが、
自分の過去を知る存在に怯えた歌手は、園長を殺してしまう。
コンサート会場まで追って来た刑事に証拠を突きつけられ、歌手は罪を認めた。
逮捕するのを少しだけ待って欲しいと頼み、最後のステージに立った歌手は万感の思いを込め歌う。
【その他覚えている事、また自己解決のためにやったこと】
歌手は連絡してきた園長に会いに行く時、男装(ハンチング・サングラス・コート)していました。
殺害現場は公園で、石かブロックを頭に何度も落として。そのとき後ろにブランコがあったような。
すごく引き込まれるストーリーだったので、小さかった割に覚えています。
しかし中学生の頃、松本清張の『砂の器』を読んだら、プロットがほぼ同じだったという。
以来、あのマンガは原案松本清張だったのだろうかと気になって気になって。
病院の待合か親戚の家にあった雑誌で読んだのですが、当時既に古臭く感じる絵柄でした。
たぶん同じ雑誌に載っていた作品が連載の最終回で、
妊娠中の女性が金持ち坊ちゃまの暴走スポーツカーに跳ねられて死んでしまう。
しかし坊ちゃまは金の力で身代わりを出頭させ、自分はその後も暴走行為。
死んだ女性の恋人は、バイクに乗って海岸線を走る坊ちゃまの車に特攻し、
もろともにガードレールを突き破って海へ…みたいな何ともバッドエンドなお話でした。
なんだか話がそれてしまいましたが、ご存知の方いらっしゃいましたらお願いします。