09/12/27 22:44:42 0
やや長いけど一応全部簡易バレ
地震で町が崩壊。丘から茫然と町を眺めるつぐみは、海江田を思って
涙を流す。が、立て続けの余震で我に返り、今は泣いている場合では
ないと町の人を慰めたり揉めている役所の仲裁に入ったり、忙しく
立ち働きはじめる。
つぐみが物資を配っていると中川がやってきて再び復縁を迫るが、
さらりと断るつぐみ。
一方、海江田もなんとかつぐみのいる町に戻ろうと必死。
哲司他、町の若者たちは、それぞれのポジションで働いている。
町のライフラインは崩壊し、早い復旧が見込めない状態。
電気が使えないとぼやく役所の人間に、つぐみが発電所の利用を
勧める。夜になると、調理等に使える電気を求めて、町の人間が
集まってくる。町のちょっとした避難所状態になる発電所。
家に戻ったつぐみは、足りない布団の持ち出しを進めたり、被災者と
思しき布を被った汚れきった男に自宅の風呂を勧めたり常に
動いている状態。
一人になって、また海江田のことを思い出していると、海江田本人に
声をかけられる。布を被った汚れ男は海江田だった。
待っていた、と言うつぐみに、一日、二日(離れていただけ)だろうと
海江田。つぐみは首を振り、35年は長かったと返す。はっとする海江田。
最期、二人が結婚しているのが分かる一コマで終り。