09/12/23 02:32:54 0
こちらのバレもよかったらどぞ(>>836さん乙です)
「こんな昼間に起こしてごめんね。じゃあいい子でお留守番しているんだよ」
枢は階段で優姫にキスする。頬を染める優姫に、
「…かわいいよ。いつまでも赤くなって…」と額を合わせる。
迷ったがどう使おうと自由だと、優姫の机にアルテミスを残し枢は出て行く。
アルテミスを見つめながら、枢と零の優姫の手で殺してとの言葉が頭に響く。
優姫は何かを決意した顔で、英の制止の声も聞かずアルテミスを携え外出を。
ドアを開けると表に犬が座っており、優姫が抱きしめると沢山のコウモリに変化する。
枢の分身だと分かっている優姫は謝りつつも、それらを振り切り駆け出す。
会合に出ている枢は、それを察知したかのように微笑する。
優姫は鉄道を使いどこかに行こうとし、英も同行を決め理由を尋ねる。
単独での狩りの禁止命令が出ているのにも係わらず、
零は邪悪なヴァンパイアを狩っていた。海斗が夜会での事件について、
純血種を全員疑っていると言うも、全員は疑わなくていいと零。
枕の下に海斗は小銃を見つけ、不安定な状態ではないかと零の胸倉を掴み、壁に押し付ける。
銃は以前ある人間に貸していたもので、ヴァンパイアを殺したい夜に
それを見ると少し冷静になれると零は話す。
海斗は命令を受け学園に来たと、そして協力して妙な動きをしている純血種の尻尾を掴もうと言う。