09/09/24 22:22:06 0
獣耳達のもう一つの闇市。
その様子を伺おうとしていた蝶子達は、特殊な能力を持つ獣耳のスイランに気づかれ、
攻撃を受けていしまう。
獣耳の成功例、それはスイランのような力を持つものを作ること。
人を神にする計画の一環なんだと、気づく蝶子達だった。
その頃、鉄は百合子から獣耳のことを聞いていた。
実験に失敗すると子ども達は正気をなくし、成功すると神を食わなくても神違えのような力を持つ。
神違えは神様を喰い尽くしていく。でも獣耳は一生恐い力が自分のものになるのだ。
それが「別枠」と呼ばれるもの。
別枠の取引に入れられなかった百合子。では彼女は失敗なのか?
鉄は「よかったなあ、正気で」と言うが、彼女は声に出さず「ちがうよ」と答える。
「ちがう」とは、どちらの意味でなのだろうか?
一方、朔ら彦は蝶子達が何者かと戦っていることを察知していた。
鉄は、もし見つかっても一番問題ないからと、自分が行くと言う。
神違えの力を消され蝶子達は苦戦を強いられていた。
そこへ鉄が現れ彼女らを逃がすと、スイランと対峙する。
彼らは何者なのだろうか?
続く