09/12/09 12:50:12 0
「The Fisherman and his soul」
本店の栞が名古屋支店の様子を見に来る。あかりと仲良くやってるかと聞くと何がと焦る緑。
栞は仕事の事を聞いただけで他意は無かったが、面白いことになってると思う。
潮見に挨拶しに行くと自分と似たタイプだとライバル視される。
あかりは話をする為に同じホテルに泊まる。栞によると最近寺山の様子がおかしい。
ぼんやりしてて本も1日数冊しか読めないらしい。
栞は正直寺山を変えることがあって「バベルの図書館」みたいな所から出てくるのが見たいと話す。
あかりは寺山が自分と関係ない所で変わるのは悔しいし、だったら一生変わらなくていい。
ずっとその図書館にいればいい。と答える。あかりの黒い本音を聞いてびびる栞。
潮見に寺山のメアド聞いてたから何かあったのかもとあかりが言うので、
栞は自分もメアド知らないからあかりに電話で聞くようにたのむ。
あかりが掛けると寺山は「漁師とその魂」を読んでいた。
あかりからだと気づき、様子を伺ってると電話は切れてしまう。
翌日結局寺山から電話は来なかったので、もう1回くらいかけるくらい全然いいと栞。
別にもう好きじゃないんだしと言われて頷くあかり。栞は本店に帰る。
本屋で寺山にもう一度電話をかけると、その頃寺山は本店で何者かに腕をカッター切られる。
あかりは客に呼び出され電話を途中でやめる。2号につづく。