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クリスは学院の自室で、ドクターになりたいという夢をメイドのアニーにも打ち明ける
賛成してくれるアニーに、クリスはさらに
開業医でなく、ミスター・バードの足を治せるような、最先端の医療を行うドクターを目指すと語る
クリスの目標を聞いたアニーは、雑誌の看護学校の記事に目が止まる
リアムは友達(入院していた子)の墓参りをすませると、市場の出店で八百屋の仕事をはじめた
祖父は卒中で倒れ、一人で切り盛りしている
そのことを、帰省途中に買い物に来たアニーが、リアムとお客との会話で知る
リアムはアニーに、クリスには内緒にしてくれと言う
アニーはリアムの祖母のところへ行って家事を手伝い、このことはリアムに内緒にしてくれと頼んで帰って行った
雪の日に本屋へと一人で外出したクリスは、ベンチで読書をしているミスター・バードと出会う
大量の本を運ぶのが大変で休憩していた、「自分で荷物を持って歩けることがいまだに嬉しくて」と笑顔で彼は語った
本を運ぶのを手伝って、クリスもミスター・バードの泊まり先へと行く。彼はヨークでは、主治医の家に泊っていた
解剖学の本を探しているというクリスを、彼は図書室へと案内してくれた
脚立に乗って本を選びつつも、クリスの目は彼へと向いてしまう
よそ見のせいか本を落とし、拾おうとしたクリスも、脚立からミスター・バードの座っていたところに落ちてしまった
クリスを抱えとめたミスター・バードは、触った首筋に固い感触を感じた
そう言われたクリスは、母の形見だと鍵を見せる