09/11/12 01:27:41 0
翌朝、ひとり自宅で目を覚ます七美。
昨夜のことを全く覚えておらず、会社にてアキから
竹内が七美を家まで送ったと聞かされる。
(アキ自身も電話をした後の記憶がない)
自分を送り届けた相手が竹内だと知り、
七美はどことなく腑に落ちない様子。
「矢野の夢を見た気がする」とアキに打ち明ける。
仕事に戻ったアキの元に一本の電話が入る。
「ゆうべの店、立て替えといたから。早めに返せよ」と
文句を言う声の主に混乱するアキ。
携帯の発信履歴に「矢野」の文字をみつけて、
昨夜竹内と間違えて電話をかけてしまったことを悟る。
再び、場面は七美に。
昨夜のことを思い返しているうちに、矢野の笑顔が心に浮かぶ。
白昼夢(?)を見る。
高校時代の文化祭のはっぴ姿をした矢野と七美。
笑う矢野に、その笑顔の下に何を隠しているのかと七美は問う。
矢野の頬をひっぱり、皮(仮面)をはがす七美。
俯けた顔を上げる矢野。矢野は泣いている。