09/09/12 19:57:34 O
事件は一段落し、以前のような日常が戻ってくる
照は教室で友人たちと雑誌の懸賞問題で盛り上がる
簡単な問題を解いて調子に乗る照に、清が難解な暗号問題を出す
清は「万が一照に解けたら、カラオケで倖田來未を振り付きで歌ってあげる」と挑発
一方、オセロをしながら話をする黒崎と理子
黒崎は
「真実を照に話した後、もしかしたら照と距離を置くことになるかもしれない、
場合によっては戻ってこれないかも」
「その時はあいつのことよろしくな」と話す
理子はそんな心配はいらないと言うが
黒崎は
「唯一の肉親を失った原因が俺にあると知って、あいつがショックを受けないはずがない」と言う
そして、照に全部話す気になったのは、
理子が以前
「言えばいいのよ、『きみのことが大好きなんだ』って」
「手をのばせばいつだってあんたのものよ」
と言ってくれたことがきっかけだったと言う
「無責任なこと言ってごめん」と謝る理子に
黒崎は「嬉しかったよ、俺」「奇跡みたいに嬉しかった」
「俺も根拠もなく期待してんだ、奇跡みたいなハッピーエンドを」
「だけどもし、奇跡なんか起こらなくても、
今までの全てのことを、無駄だったとは思わない」