09/08/10 11:55:31 O
上原と別れたことを今でも後悔していると告げられたさゆり。
今それを言われても付き合ってる人がいるしどうにもならないと答える。
その答えを聞き、自分のした事位分かってると言う裕くん。
そのことはもういいんだと言うさゆりに、何で俺達が付き合ってた事を上原の友達は知らないのか。言いたくない位イヤな過去だからでないのかと問う裕くん。
さゆり「言う程の事じゃないからだよ、それ位もう何とも思ってないって事」とはっきり答える。
裕くんは分かった。上原の思う普通でいる様努力はする、と言い歩き出し、「でも許さなくていーよ」とつぶやく。
そのつぶやきはさゆりには聞こえていなかった。
一方さゆりたちを待つ蓮と仁菜子。
連続でくしゃみをする蓮を見て、自分がパーカを奪ったからだと思いどうしようとおろおろする。
違う、寒いとかじゃないから。と言う蓮に「でももし本当に寒くなったら私があっためるからいつでも来いよ、なんつって」と腕を広げる仁菜子。
蓮はあ、うんじゃあ―と同じく腕を広げる。
想定外の反応に火がついたように赤くなる仁菜子。
そんな仁菜子を見て、頭を抱え「じょ、冗談に冗談で返しただけだから・・・」と蓮は真っ赤になる。
蓮くんでもそんな冗談言うんだ!と焦って言う仁菜子に、今のは自分でもかなりハズしたと思う。恥ずかしいと髪をくしゃくしゃしながら言う蓮の耳は真っ赤。
初めて見る仕草にギュンとしすぎて心臓痛いと思う仁菜子。
ふと蓮を見ると目が合い微笑みを返してくれる。