09/05/17 01:16:14 0
>>454
萩尾望都なら「酔夢」が似ているが、ラストで「次こそは」という感じではない。
「来世ではやり直そう」と誓ったりもしていない。
二人は「思い合っている」というか、殺す瞬間まで男は少女を知らなかった。
出会うたびいつも少女が男に殺されていたが、繰り返す夢で過去を遡った男が
前世の(最初の)自分が振り上げた刃の下に我が身を置くことで、少女の足元に男が斃れる。
永遠に終わらない夢の中で、今度はいつも男が少女の前で死ぬことになる…って話。
>453の話を読んで、何かひっかかる物があるんだけど…思い出せないや。スマソ