08/11/29 00:57:07 0
【タイトル】不明
【作者名】 津雲むつみ
【読んだ時期】ここ10年以内(作品自体はもっと前に描かれた物だと思います)
【掲載誌または単行本】コミックスか漫画文庫の表題作以外の同時収録作だったと思います。
【作品の内容】
新聞記者と昔彼が取材した事件で誤認逮捕された男性を兄に持つヒロインとの話でした。
兄が誤認逮捕された後、犯人と決めつけたマスコミの報道のためにヒロイン一家はひどい被害を受け、
両親はそのために死亡、兄は決まっていた結婚が破談、失業、誤認とわかった後も報道各社は責任を認めるわけでもなく、
ヒロイン達は住んでいた町を追われるように離れ、兄とアパートで人目を忍ぶように暮らしている。
ヒロインは自分の家庭を破滅に追い込んだマスコミを強く憎み恨んでいる。
記者の行きつけの喫茶店にヒロインが勤めていた関係でお互い相手がどういう人物か知らないまま惹かれ合う。
でもやがてお互いの過去を知り、記者は激しく自責の念にかられるが、ヒロインはどうしても許すことができず姿を消す。
【その他覚えている事、また自己解決のためにやったこと】
比較的短い話だったと思います。