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★中国メディア「採点でキム・ヨナに配慮があったのは明らか。『えこひいき』は公平性を失わせる」
「配慮があったのは明らか」ヨナの銀メダルに中国メディアが疑問を呈す ★★★★★★★★★★
27日にイタリア・トリノで行われたフィギュアスケート世界選手権で、 2位で
フリープログラムに臨んだ浅田真央選手は完璧とも言える演技で197.58点を記録して
金メダルを獲得した。
一方、バンクーバー五輪で金メダルを獲得した金妍兒(キム・ヨナ)選手は
ショートプログラムでの出遅れがひびき、銀メダルに終わった。
これに対し、中国新聞網は「キム・ヨナの銀メダルは意外だった」とし、
ジャンプの転倒と回転不足があったにもかかわらず、 ほぼノーミスの浅田真央選手(129・50点)
より高い130.39点という全選手中最高の得点を獲得したことに疑問を呈した。
続けて記事では、「完璧な演技を見せた浅田真央選手の点数がキム・ヨナ選手よりも低かったとき、
会場からはため息が聞こえた」とし、 表彰台でキム・ヨナ選手に送られた拍手は、金メダルを獲得した
浅田真央選手はおろか、銅メダルのラウラ・レピスト選手よりもずっと少なかったと報じた。
また、キム・ヨナ選手が獲得した点数に対し、記事では「ジャッジから何らかの配慮があったのは明らかだ」と
指摘し、 「フィギュアスケートにおける悲哀と言わざるを得ない」と報道。
さらに、「ジャッジが見せた『えこひいき』はフィギュアスケートというスポーツの公平性を
さらに失わせることとなった」とし、
今回のような事件が今後のスポーツ競技で起きないことを希望するばかりであると報じた。(編集担当:畠山栄)
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