09/09/02 16:01:27 IFZzZ12y0
彼の真実はもっと自分主義で、見た目主義で、すごくドライ。
それはわかってるのよ、心の中で。
でもね、やさしい言葉や、甘える姿、一緒にいろんなことをした
甘い想い出の亡霊が、私を現実から浮遊させてしまうの。
付き合って、愛し合って、失恋したから、それに誇りを持っているけど、
だからなおさら後悔の念とかが大きくて。
せっかく出会えたのに、なぜもっと、この恋を大事にできなかったって。
もう一緒にいるのが当たり前になってたから、平気で傷つくことも言ったり。
過去の筋書きを変えても、こうなる運命だったとひたすら思う。そして寝る。
彼の夢で起きる。その繰り返しで、2日で4kgも痩せたわ。
いつもなら鳴る電話の時間になると、鼓動が早くなって、吐き気もしてくる。
それが過ぎると、彼との会話の数々が頭にかけめぐる。
そして、もてる人だから、誰かとエッチしてるのかなあ?とか
もう自分でも病気ってわかるくらいのデス・スパイラル。
そうやってきっと忘れていくんでしょうけど、
ほんとうに忘れていいのかな?っていう悲しみもあるの。
この想いが、憎らしい想いが、消えてなくなる寂しさもあるのよ。
いつか、それが、いい思い出になるってみんな言うけど、
私はそうはならないわ。消し去ってしまうから、
もう覚えてないのよ。脳の自己防衛本能で。
彼が恋しいんじゃなくて、彼との思い出が恋しいのかもしれないわ・。