09/07/20 15:03:26 SQN0SEw6O
パンツスーツで颯爽と現れたタカコ。盛りに盛った特大ヘアに貴金属が眩しい。
「は、初めまして…ッ、アタシ、ミカっていいます……」
「……ミカさんね…ッ、フフフ、あたくしはタカコ!決めたわッ!あたくしミカさんをプロデュースいたしますわ!」
タカコはそう言うと、強引にミカをブティックに連れていった。
「ミカさんの髪とメイクは完璧よ…ただ服が残念だわッ、安っぽいのよ!」
ミカはショックだったが、タカコのズバズバした指摘が心地よい。
ドレスて靴を新調することにした。合計で30万円程してしまったが、良い買い物だ。たまに自分にご褒美するのも悪くない。
「まだまだ序の口よ!ミカさん、アナタ女を磨く必要があるわ!今のアナタ、全然ダメ!」
マナー、教養を身につける為の講座を紹介された。
「アナタ、自分に投資なさい!たくさんお金をかけて、磨いて磨いて……輝きなさい!」
タカコの力強い言葉にミカは感動した。
「……は、はい!!アタシ、頑張ります!!!」