09/03/23 18:06:30 7cSxYSZb0
>>844
現在柏在住だが、毎日酒盛りを見る。都市伝説ってことはないな。
文芸春秋編 日本の論点PLUS 山崎マキコの時事音痴
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諸事情で、たまに常磐線に乗ることがある。
乗ったことのない人のために記しておくが、上野発の常磐線は、南千住を過ぎると千葉の端っこのほうを通って、茨城に行く。で、すごいのは帰宅ラッシュ時の常磐線である。
くたびれた感じのおっさんが乗車してくんだけど、たいてい、手にビールとイカの燻製を持っていて、扉が開くとものすごいダッシュで席を確保し、そんで座るなり靴を脱ぎ、ビールと珍味で一杯やりだす。
車内に酒とイカの臭いが漂う。おまけに足の臭いおっさんだと、足の臭いまで漂って、なんだかとんでもない異臭となる。そのたびに叫びそうになる。
どうしてそこまでくつろげる。
ここは貴様の自宅か!
ボスこと『日本の論点』の編集長は、最近の女性の「車内メーク」を嘆いて言った。
「最近の若い女性は、公の場とプライベートな場を区別するということをしなくなった。パブリックスペースとパーソナルスペースの振舞い方は違って当然。
家のなかではパジャマやジャージでもいいが、外出するときは着替える。それが社会のルールってものだと思うけどな。つまり化粧というものは、
本来プライベートな場でするべきものだと思う。世間の目を気にしなくていいんだ、個人の自由だ、という風潮が車内の化粧を平気にさせるんだろうな。
世間に自分がどう映るかを考えて行動するということは、自分を律することにもなるんだがね。ちょっとした居住まいや立ち居振る舞いに、そうした品というものが表れる、とわたしは思うぞ」
正論かもしれない。しかし、わたしは言いたい。車内メークを嘆くまえに、ボスには1カ月、毎日夕方の常磐線に乗っていただきたいものだ。そして常磐線のイカ薫オヤジに、
「ここは君の家じゃない。家に帰ってから酒盛りしなさい」
と説教して歩いたら、ボスの主張を認めないでもない。だいたいあの人たちね、ボスと同じぐらいの年齢だと思いますよ、みた感じ。女をあーだこうだ言うまえに、男こそ身じまいをちゃんとしてくださいよ。だいたいねえ、
「男は外に出たら七人の敵がいる」
とか格好つけているくせに、常磐線のなかでネクタイゆるめて酒盛りすんな、靴脱ぐな!