シンジ腐と庵婆による貞カヲルの改悪について10at EVA
シンジ腐と庵婆による貞カヲルの改悪について10 - 暇つぶし2ch141:名無しが氏んでも代わりはいるもの
10/03/18 00:44:50
庵カヲはまさに裁定者であった。ゼーレは制御の効かない存在を野に放ち、
人間であるゼーレ指導部自体の運命をも含め、使徒である彼に決断を委ねていたのだ。
カヲルの消滅後、シンジに世界の運命の決定が委ねられることを考えると、
カヲルはいわばこのときシンジとその地位を争う立場にあったともいえる。


つまり、カヲルが人類の運命を左右する決定権を放棄することで、
障害物の無くなったシンジが世界の運命を決める「神児」となるチャンスが生まれるという構図である。
二人は、使徒の代表と人間の代表という形で向き合っているのだ。
カヲルはそれを当初より強く意識しており、おそらく最後まで個人としてはシンジに向き合っていない。
自分は使徒という巨大な集合生命体の一部であり、それを代表する存在として在る。
人間の一個体としての自我の有り様を超越してしまっているのだ。
ゆえに弐号機との融合についても「このまま彼女と生きながらえる」と語り、
一人の人間としての姿が失われることを自分の消滅とはとらない。
彼は確かにシンジを、そして彼を通して人間というものを愛したようにみえる。
だが、シンジとの出会いが彼のあり方そのものに影響を与えたかというと難しい。
最初からカヲルには使徒としての自分に対する認識と、その上で可能ないくつかの選択肢があって、
シンジとの出会いはその判断材料であった、くらいにみえる。
むしろ出会いにより大きな変化を被ったのはシンジの方だろう。
そのことから考えると、 庵版における第弐拾四話はあくまでもシンジの自我形成の物語であり、
カヲルはその不可欠な一構成要素として存在するようにみえる。



砂糖菓子は庵カヲル→シンジは否定してかかるよな
僕はキミに会うために生まれてきたのかも!とか言ってるにも関わらず
シンジはあくまで人類のサンプルであってシンジ自体はどうでもいいんだと


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