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338 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2010/03/06(土) 23:19:47 ID:???
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庵野の意向で、必要以上にシンジを追い詰め周囲から
責任を押し付けるような理不尽な描写が多いため、
「成長しない主人公」と言われがちであるが、自身を含めた周囲が極限状態に陥っていく中、
充分なサポートも得られない中苦闘し、他人と関わる事、
また自分を捨てたゲンドウに認められたいという願い、
そして自身の存在意義を見つけようとしていく。
劇場版について緒方恵美からはインタビューの“14歳の証言・その1”より、
「子供のわがままの逃げではなく、いろいろ越えて経験してからの拒否で
言ってしまえば大人の迷い。絶望感の果てにもう一度人と関わろうとしたことが彼の成長」と述べられている。
フィフスチルドレンであり、使徒タブリスでもある渚カヲルはアニメ版に比べ早い時期から登場するが、
親しい人々を失っていったシンジは「友達なんか最初からいない方がマシだよ」
と冷めた思考に至っており、自分と友人になりたいというカヲルに反発する。
カヲルが最後の使徒としてターミナルドグマに襲来した際、
シンジに殺される事を望んだカヲルの願いを聞き入れて彼をエヴァンゲリオン初号機で扼殺するが、
心の底ではカヲルを友人と認めていたシンジの心に深い罪悪感を残した。
『新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画』(漫画:高橋脩)では対象のターゲット層を狙ってか、本編とは似つかないラブコメの主人公らしく描かれている。
なお、PSP版で追加されたイベントでは、チェロを幼い頃から嗜んでいたためか弦