09/11/01 23:14:33
だからこそアタシ、惣流アスカラングレーは、巡り逢えた、世界で一番愛しい人、碇シンジと、これからも傷付け合ったりするだろうけど
成長して、分かち合って、支え合って、まだまだ続く、長い長い人生の路を、歩いていこうと想う。ずっと、ふたりで。
「どうしたのアスカ?急に笑顔になっちゃって」
シンジの笑顔を見る。やっぱりアタシは、シンジが大好きだ。世界で一番愛しい人だと想う。
だからこそ、素直じゃないアタシは、意地っ張りなアタシは、シンジに、悪態を吐いてやろう。自分に正直に。
「うっさいわね、バカシンジ!アタシが笑顔になったらいけないとでも言う訳!?」
「そっそんなこと言ってないだろ!?大体何で突然黙りだすんだよ!?
さっきまでうるさいくらい喋ってた癖にさ!」
「なっ何ですってえ!!!!?」
あぁ、どうしよう。今アタシは、世界で一番幸せだ。
~END~