09/07/08 21:46:11
>>292の続き
次の日の朝。いつも通り一番に目覚めたのはシンジ。
いつも通り朝食の準備を始め、いつも通り2人を起こしに行く。まずはミサトから。
ふすまを2,3回ノックし、声をかける。
「ミサトさん、朝ですよ。」
返事がない。まぁいつもの事なので、特に遠慮もせずにふすまを開けた。
掛け布団の上に足を置いて、だらしのない格好で寝ているのもいつものことだ。もちろん上はランニングシャツ、下は下着のみ。
体を揺すり、もう一度声をかけた。
「ミサトさん、遅刻しますよ。」
「んん・・分かった・・・」
一つ溜息をついて、台所に戻ると、ちょうどアスカが部屋から出てきた。
「おはよう、アスカ。」
「おはよ。」
続く