09/07/27 14:21:26
◯月×日
ここ数日くらい、外出もろくにしないままクーラーをガンガンにかけた部屋にこもってたせいだろう。体調を崩してしまった。
いわゆる冷房病ってやつ?心配しないで、もうだいぶ落ち着いたから。
仕方ないから、いまは蒸し暑いリビングでスイカバーをかじりながらこの日記を書いています。
まったく夜なのにこの気温とはね…この国の夏の蒸し暑さは本当に殺人的だと思う。
肌にしつこくまとわりつくような空気がほんっとに不快。身体がカビてしまいそう。
夏休みははじまったばかりなのに気分は最低最悪。
九月になるまで少なくともあと一ヶ月くらいはこの暑さに耐えなければいけないのかぁ。
あなたにこれを愚痴るのももう何度めかになるのかな…
…いま書いてて気がついたんだけど、そういえばあたし、夏休みの予定が真っ白ね。
友達と遊ぶ約束があるわけでなし、どこかに旅行に行くわけでなし…
自分から何のアクションもしなくても、誰かが誘ってくれるんじゃないかとちょい期待してたあたしがバカだったわ。
やっぱり、あたしは近寄りがたいオーラでも出してるんじゃないかしら。そんなつもりはないのに。
ひょっとして、あたし新学期が始まるまでずっと、この家にひとりっきりで、あなたにくだらないことを愚痴り続けるのかなぁ…
まあ…いいか。ドイツにいた頃だって、これとあまり変わらなかったもの。
一人っきりは慣れてる。だから多分、あたしはこの国でもやっていけるよ。
やっぱり、思考がシリアス気味になるのはこの暑さのせいだと思う。
ちょっとは楽しいこと考えなさいよ、あたし。夏休みなんだよ?
もう遅いから寝るね。おやすみなさい。