08/08/21 01:04:44
もうSS投下の流れもマンネリと思われるかもしれないですが、話題に沿ってSS投下。
山無しオチ無し意味無しですが、気が向いたら見てやってくれるとありがたいです。
例のごとく、シンジがレイのマンションにプリントを届けに来た時のことだった。
レイのマンションを知りつつ、交流のある人間ということで、シンジはその専属係となりつつあった。
そしてこれも例のごとく、シンジはレイの部屋のドアをノックするが返事は無い。
仕方なく遠慮がちにドアを開けて中へと入る。
「綾波、お邪魔するよ。」
そう告げてシンジはドアノブに手をかける。
既に何度か上がったことがあるため(しかも勝手に)、勝手に異性の部屋に上がるという
一般的に見れば非常識極まりないこんな行動も既に慣れっこになりつつあった。
それというのも、そんな非常識な行動にレイは一切気にした様子が無いからだ。
「(僕、男として見られてないのかな……)」
そんな不安から、無意識のうちに半ばヤケになってる部分も少なくないだろう。
そんな調子でドアを開けると、目の前の光景にシンジは強いデジャヴを感じた。
ちょうどシンジがドアを開けるタイミングで、レイが脱衣所から出てきたのだ。
しかもあの時と同じくレイは肩からタオルをかけただけで、一糸纏わぬ姿だった。