08/11/05 00:13:56
『黙れ! 誰か、誰か俺に解るように説明しろォーーーーーーーーーッ!!!!!』
『ォーしろォォォォーーーーーしろォォォーー!』
さて嵐のような一夜が明けた。
説明を要する。と叫び、斧を片手に大暴れを始めた真・ゲッターにより第三新東京市の被害は甚大。
説明を行え、と叫ぶのは構わん。
だがこちらの説明を聞かないというのはどういう事だろうか。
「俺がバカだった!」
いいから神君、君もちゃんと説明してあげたまえ。
大暴れするゲッターロボに対し、第三新東京市は捕獲ネット・爆撃・砲撃・放電・落とし穴・膝カックンとあらゆる手段で対抗したが
それでも真ゲッターの勢いはとどまるところを知らぬ。
結局、元ゲッターチームである神隼人君自らビィートT32で直接通信を試みることでなんとか事態の沈静化に成功。
しかし被害を受けた市街地が直るわけではない。ゲッターを建造した早乙女研も今は亡い。この損害はどこに請求すれば良いのだろう。
何? 更に追い討ちをかけるようにパイロットが生身で大暴れ?
安全の為に武装解除を命じ、保安要員をさしむけたのが気に障ったらしい。
『俺はやってない! 俺じゃない! 俺じゃないぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ!』
と叫んでこれまた大立ち回りである。なにかトラウマにでも触っただろうか。
保安要員がダース単位で吹き飛び、ならばと神君が生身で立ち向かったが、やはりその巻き添えで保安要員がダース単位で入院となる。
葛城君。ビール呑みながら観戦している暇があったら君も確保に向かいたまえ。
それと碇。私も入院してきていいか?
「ああ。問題ある」
そうか。
「…流竜馬二尉、及び車弁慶三尉はどうしている?」
「とりあえず私の宿舎につれていき事情を聞かせました。今は落ち着いています」
とは神君の弁だ。しかしあの野獣のような男が落ち着いている姿など想像も出来んが…
「時を越えた、などと聞かされればおとなしくもなりますよ」