08/10/19 21:22:52
碇の息子が裸のレイを押し倒したらしい。
ソースは作戦部長の葛城君。さすが碇の息子だ。と思ったが、どうもただの偶然なのだそうだ。
勿論その後、セカンド・チルドレンに「女の敵」として、溶けて蒸発せんばかりに猛打を食らったという。
碇の息子よ。ネルフ来訪以来ずっと病院暮らしというのも災難だと思うが、弐号機が無いセカンドは現在非常に精神不安定で沸点が低い。
弐号機が届くまでは避雷針の役割を君にお願いしよう。その前は何故か私がしていたのだし。
そんな一時の平和が訪れたと思ったら、例によって使徒が来た。
「目標は芦ノ湖上空に侵入」
「パターン青、使徒です」
今回の使徒は、巨大で大きくて見上げるようなサイズの青い正八面体。としか言いようの無い物体だった。
当然のように空を飛んでゆっくりと近づいてくる。
「冬月。昔あんな形の飴があったな」
そうだな。碇。
「兵装ビル展開準備」
「エヴァ初号機、発進!」
発進するエヴァ初号機。今回は事も無くやれるだろうか。と思ったらそうはいかないのが世の常だ。
「目標内部に高エネルギー反応! 周円部を加速、収束していきます!」
「! まさか……加粒子砲?」
加粒子砲。まさにマンガアニメそのままの光線兵器だ。特殊装甲を持つエヴァと言えど直撃すれば無事ではすまん。
オマケにエヴァは射出直後で、射出リフトに固定された状態だ。
「シンジ君、避けて!」
「!」
「第64兵装ビル、起動!?」
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああッ!?』