アスカとレイを仲良くさせたいat EVA
アスカとレイを仲良くさせたい - 暇つぶし2ch243:霧島愛 ◆MANA20euME
07/01/22 21:15:09
数日後の日曜日、僕たちは第2東京にある新帝都大学形而上生物学科の研究室を訪れていた。
時田氏にアスカのことを話すと彼は大歓迎だよ、いつでも来てくれたまえと豪快に笑っていた。
もうかなりの年齢になったが時田氏の情熱は衰えることはなく、海底探査などでも現役で陣頭指揮をとっている。
「研究所っていうからもうちっとこう、NERV本部みたいなのを想像してたけど」
木造の校舎を見回しながら、ミライをエスコートするアスカが言う。ユイはレイの手を引いて僕の後ろについている。
「日重共の研究所は立派なつくりだよ、ここは時田さんの個人部屋みたいなもんさ」
今日はここで待ち合わせ、改めて日重共本社地下にある研究所へ皆で向かう手はずになっている。
「やあシンジ君、アスカ君、待っていたよ」
「どうも初めまして。惣流アスカラングレーです。ご高名はテレビでよく拝見させていただいております、時田さん」
「惣流ミライです、はじめまして」
「時田おじいちゃん、あのね、アスカさんってとってもいいひとなんだよ」
引き締めた挨拶をしたアスカとミライの横をレイがパタパタと靴の音をいわせて走りぬけ、時田氏にじゃれつく。
アスカもさすがに緊張が抜けて乾いた苦笑いをしていた。
「まあかけたまえ、なにそんなに気を張ることはない、ゆっくりして構わないよ」
時田氏はそう言ってアスカたちをソファに座らせ、コーヒーを淹れてから
第3新東京市調査の概要をまとめたファイルを棚から取り出して机の上に広げた。
アスカが食い入るようにそれを見つめ、ミライも横から覗き込んでいる。
しばらくそうしていた後、アスカは感服したというように大きくため息を吐いた。
「凄いですね…よくこれだけのことを調べられましたね」
ファイルに挟まれた資料には第3新東京市跡の海底地形図、兵装ビルの配置、射出用リニアレールの配線図、
そしてエヴァシリーズの化石の発見位置などが事細かに書きこまれている。

244:霧島愛 ◆MANA20euME
07/01/22 21:16:27
地形図中央に書かれているひときわ大きな破孔にはジオフロント進入口、と赤ペンで丸がしてある。
「時田さん、この進入口というのは」
アスカが訊く。
「ここから潜水艦をジオフロント内部に進入させられるだけの大きさの穴があるのだよ。
かつての使徒との戦いでできたものだ」
「あれですか」
あの凄まじい戦いを思い出したアスカは苦そうな顔をして答える。
第拾四使徒ゼルエルが穿った装甲鈑の破孔は現在でも海中からジオフロント内部へ進入する唯一の道だ。
「私たちもすでにこの穴を通ってジオフロントに降り立ったことがあるんですよ」
ユイが言う。戦自は哨戒訓練の名目で新箱根湾内に多数の潜水艦を配備し、隙を見てジオフロント内へ
艦を進入させすでに多数の遺留品を地上に持ち帰っている。新箱根湾の南端に位置する第2新横浜港は
国連軍の軍港としても使われているが、戦自は彼らの新箱根湾侵入を決して許していない。
NERVの遺産は日本が独占する、その強い意思の表れといえよう。
「じおふろんとはとってもすごいところだよ、アスカおばさんにもみせてあげたい」
テーブルに身を乗り出してレイが無邪気に言う。アスカはやわらかく微笑み、レイの頭をなでた。
「そうね、おばさんも見に行けたらいいわね」
「アスカ君が望むなら船室を空けることはできるよ」
時田氏が答え、ユイはアスカさんもジオフロントのことはよく知ってるのにね、とこっそり僕に耳打ちした。
子供をの心を育てるにはまず子供を認めてやることが必要なのさ、と僕は答える。
やがて話しもひと段落したところで僕たちは港区にある日重共本社ビルへ向かった。
いよいよ後戻りはできない。アスカにもレイの真実を知る時がやってきたのだ。

245:霧島愛 ◆MANA20euME
07/01/22 21:19:49
>>229
こちらこそ説明力不足ですみません~
無駄に長いのは仕様です(汗
もうちっと削って書ければいいのですがね~難しい

>>238
コモレビのは当初からあれで終わる予定でしたので~重ね重ねすみません~
いちお、この話しがあれから6年後、つう設定なのでそれで勘弁してくだひゃい(滝汗

246:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/23 18:55:20
乙 がんがれよ

247:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/24 07:43:04
GJ!

248:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/01/24 17:33:20
心の病で一番辛い、何とかしたいのは本人。
もともと生真面目で、決してなまけたり精神がたるんでるからではない。
カラダの病気で立ち上がる事もできない人を見て
「なまけている」と思う人はいない。心の病も同様であるはず。

カラダが弱っている人をこき使えば、ますます弱っていくように、
ココロが弱っている人を回りが叱咤激励し追い詰めれば、
ますますヒドくなっていく。

その人が再びイキイキと活動できるようになるためには、
周囲の病気への理解と対応が何より大切である。

249:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/02/07 23:32:40
>>245
……マナさん?……マナさんなの?……(ジュルッ

250:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/02/13 16:14:38
新作で会話シーン増えるといいねぇ

251:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/02/16 08:52:08
保守

252:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/02 10:17:09
ほす

253:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/07 15:16:04
エヴァとシンジがからまらなければ仲良くなれたのかもしれないのにな…
綾波のことアスカは「自分の地位を奪おうとしている敵」と思ってるから…

254:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/09 03:59:41
ぷちエヴァなら…

255:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/11 18:06:54
精神攻撃でアスカが壊れる。
治療の一環で、綾波への敵意を緩和し逆に好意を抱くように心理誘導とか薬物投与とかする。

綾波は幼児返りしてしまったアスカに嫌悪感を持つが、懐いて甘えてくるアスカを拒絶できない。
綾波をママと呼び、綾波の腕に抱かれてすやすやと寝息をたてて眠るアスカ。
子供を生むことなど出来ない自分でも、母親になれるのかも知れない。そんな綾波の思いは

256:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/18 17:36:05
保守

257:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/28 21:25:26
保守

258:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/28 21:56:43 GZw87xMa
>>41-42
ヒント:14歳

259:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/31 07:11:47
レイの性格
INTP

アスカの性格
ENTP


4対中3対一致、両者の間には思想と内外向の違い
以外はあまり見られない

エヴァとは無関係な平和な世界で二人が出会っていたら
格段に仲良くなってたと思う

260:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/03/31 11:23:37
ぷちエヴァではそれなりに絡んでくれるだろうさ

261:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/04/11 08:08:44
アスカがシンジと和解して仲良くなる
⇒シンジと綾波が疎遠になる
⇒綾波がアスカの真似をするようになる
⇒シンジがアスカを選ぶ
⇒綾波が首吊り自殺する
⇒アスカと綾波フラグ

262:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/04/11 10:24:52
最後が超展開だなw

263:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/04/18 02:05:21
アスカがミサト宅に居候しない
⇒ネルフで用意された部屋が綾波の部屋の隣
⇒ああ見えて寂しがりのアスカは綾波に構いまくる
⇒シンジといる時間より綾波といる時間のほうが多くなり情が移る
⇒フラグ


264:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/04/27 07:54:28
レイが雨の日にずぶぬれの子犬を見つける
犬に構おうとするレイをアスカはハナで笑う
傘を放り出して自分が濡れるのも無視して子犬を抱き上げるレイ
子犬は怪我をしている。どうしていいか迷い固まるレイ。
見かねたアスカが(照れ隠しで恩着せがましいセリフを言いながら)
レイの傘を拾い、自分の傘の下にレイと子犬を引き入れ、動物病院に引っ張っていく。

子犬を引き取って飼うことにしたレイ。心配で世話を焼くアスカ。
子犬は迷子犬で、飼い主が探していることがわかる。
レイは帰すことに決め、子犬に情が移り帰したくないアスカは抵抗するが
レイの意思は堅く、結局アスカは折れる。

265:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/04/27 20:02:28
>>264
子は鎹、と似た状況だな

266:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/04/29 20:59:52
>>261
それRE-TAKEじゃん

267:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/04/30 11:01:24
ぷちエヴァでは確実にカラみそうなんで期待

268:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/05/10 00:57:42
アスカとレイが二人とも隠れオタで
共通のカップリングのファンだとわかって打ち解けるとか
そういうほのぼのとした出会いってないものかね

269:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/05/11 09:54:13
何気ないやりとりをしてくれるだけでも満足

270:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/05/23 21:14:14
保守


271:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/05/25 23:14:58 ztBOecSS
agarugaii!!!

272:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/05/25 23:17:18
俺が仲裁に入るよ
3人で仲良くする

273:ベソヅャ三ソ ◆FO9j4sCVs2
07/05/26 00:06:13
エヴァに乗って、気の済むまで殴りあう

そこをシンジがムリヤリ割って入り、邪魔されたレイとアスカは共にシンジに対して憎しみを覚える

互いの想いが一致し、以後同盟関係へ……

274:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/05/27 08:50:33
なにそのクローズみたいな展開

275:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/06/06 16:36:00
保守

276:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/06/16 18:13:55
保守

277:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/06/21 16:57:24



278:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/06/24 08:27:09
LRS嫌いのレイ好き、LAS嫌いのアスカ好き
スレリンク(eva板)
わずかにいるようだが、この二つはひょっとして仲良く出来るんじゃないか?
どっちもカプ論争にうんざりしてる者同士なのでは

落ちてしまいましたが、仲良くできる一例だと思います。
続きをこのスレでお願いします。

>>273がいい例ですね

279:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/06/26 23:40:24
ho


280:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/06/30 23:34:23


281:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/03 02:04:03


282:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/03 12:37:22
喧嘩ってオイオイ……、
仲が良くないって言ってもアスカがレイを一方的に嫌ってるだけじゃん

283:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/07 18:19:42


284:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/08 08:51:37
アスカがレイの××を履く同人誌がすごく仲良い感じでよかった

285:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/09 15:42:50
アスカ「夢……あんた見たことないの?」

本編で2人が穏やかに会話したのってこのシーンだけだよな
貴重なだけにこのシーンは好き

286:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/11 19:54:58
>>282
初対面の挨拶で命令があれば仲良くするなんて言う奴は嫌われるだろ普通w

287:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/12 01:28:23
何かきっかけがあれば良い友達になれそうなのにな
状況がひどいwww

288:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/12 10:40:46
二人の間に仲介役がいれば良かったんだがな

289:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/12 10:45:41
そこでヒカリちゃんの登場ですよ


290:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/12 16:41:05
そこで根府川先生の登場ですよ

291:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/12 23:03:58
>>288-289
委員長はレイよりもよっぽど母性的と主張している人多いけど
仲介役にはなりえなかったんだよな。

292:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/13 00:31:04
アスカはシンジが綾波の方見てると思い込んでて嫉妬してるのもあるし
シンジがもうちょい頑張ってその辺含めて仲介出来ないかね

293:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/14 23:49:25
シンジがもっとしっかりしてれば仲良くなれたのかなあ

294:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/15 04:34:41
シンジがもっとしっかりしてさえすればという発想は
結局スパシンにつながると思うんだが。
アスカとレイの仲は結局は彼女ら自身の問題だろ。
それが>>282ということなのか>>286なのかはともかくな。

295:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/15 22:08:49
簡単な話
どんな理由にしても二人と普通に会話したシンジが凄いのはガチ


んで、ならなんでシンジが二人の仲を和解させないの?
してやる義務はないし、何よりアスカが
「アンタには関係ないでしょ!?」等言われるのにワザワザ
関わることない

296:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/16 21:07:26
仲介役よりもレイとアスカに共通の敵を用意する方がうまくいきそう
というわけでカヲル投入ですよ

297:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/17 07:26:19
つかすなおにシンジでしょ>共通の敵
原作でも競合的に描かれてたんだし

298:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/17 21:59:36
>>285
その会話は自分も好きだ

299:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/18 17:55:48

「あんた、米見たことないの?」

「貧乏だもの」



300:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/19 15:56:40
何も分からないレイが「あなたの○○は~なの?」と聞いて
アスカが「うるさい!///」ていう感じがいいなあ

301:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/22 16:08:04
レイ「あなたのチョコはシンジ君へのバレンタインチョコなの?」
アスカ「うるさい!///」

って感じか?

302:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/22 17:24:40

「貴方の好きな人は、碇君なの?」
「……へ?……な、何ほざいてんのよ!」
思わず、その発言の元を探そうと、アスカはレイの手元に目を遣る。その手には、何故か、最近流行っていると聞く恋愛小説があった。
「あ、アンタ!変なもんに影響されてんじゃないわよ!」
「うろたえてる……。やっぱり好きなのね……。」
「う、ウルサイ!///」


303:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/23 16:05:53
10年来、こういう二人の絡みを望んでいる

304:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/25 12:38:37 WDjSKbNe
超浮上!!!!!!!!

305:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/25 13:09:33
アゲんなカス

306:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/07/28 12:35:08
職人町

307:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/01 20:21:01


308:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/04 19:54:39
ミサトの家に食事に来たレイさん
「ほらファースト!アンタもお肉食べなさいよ!」
「肉…嫌いだもの…」
「も~なによこの子ぉ~」
「ほらっ!そんな事言いながらアスカも野菜残してるじゃないか!」
「う…野菜嫌いだもの…」
「なんなんだよ2人共!!」
「セカンド。無理して食べる事ないわ…。お皿貸して」
「ファースト…。うんっ!そうよね!ほらほらぁアンタの皿こっちに寄越しなさいよっ!」
「なにやってんだよ2人共ぉぉぉ!!」

309:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/04 23:51:19
いいw

310:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/05 08:47:59
すんません同じ設定でもう一本…

カチャカチャ…
コロコロコロ…
「…っっっづぁぁもうっ!!シンジぃぃ!フォーク持って来なさいよ!」
「ダメだよアスカ。やっぱり日本食は、お箸で食べなきゃ」
「うっさいわねぇ!こんな棒2本で食べようとするなんておかしいわよ!だから日本人は全員変態なのよ!はいっ決定!」
「お箸と変態は関係無いだろ。とにかく!フォーク使っちゃダメだからね!」
「しょんなぁ~」
「無理する事ないわセカンド…」
「ファースト…うんっそうよね!無理な物は無理よね!」
「ほら…こうすればフォークを使ってないわ」
「なるほどね!じゃさっそく…あぁ~~~~~~~んパクっ」
「なにやってんだよ2人共ぉぉ!」

チトヤリスギカ…

311:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/07 04:19:10
アスカとレイとシンジが横並びの席という設定で

「あ…間違えた。ちょっとファースト!消しゴム貸しなさいよ!」
「…どうして?」
「アタシのが無いからに決まってんでしょ!サッサと貸しなさいよ!イライラするわねぇ!」
「………。」
「ほんっと薄気味悪いんだから……ほらっ返すわよ!」
「………。」



「あっ間違えちゃった…ごめん綾波。消しゴム貸してくれない?」
「…はい。」
「ありがと。あれ?ねぇなんでこの消しゴム『ありがとう』って書いてるの?」
「絆だから…。」

312:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/07 04:20:30
もうちょい仲の良いバージョンで…

「あ…間違えた。ちょっとファースト消しゴム貸して」
「…いいわよ」
「さんきゅ~・・・・ぅし!ありがと返すわ」
「………。」
「…ん?ありがと!もう消せたから返すわよ!」
「まだ消さなきゃいけないのがあるわ…」
「ふぇ?」
「その机の端に書いてある碇くんとあなたの相合い傘。サッサと消して…。」
「ぐがっ…」

313:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/08 23:20:07
和んだ

314:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/10 20:37:57
アスカさんレイさん2人で帰宅中…

「あっ!捨て犬!可哀想…ずぶ濡れじゃない。」
「小さい…可愛い…」
「う~ん…うちはペンペンが居るから飼えないしなぁ…。」
「私が飼うわ。」
「えっ!ホントっ!?」
「えぇ…ほらっおいでシンジ」
「し…シンジ!?」
「犬の名前よ」
「あぁ…なんだ犬か…」
「うふふ…シンジ今日は一緒にお風呂に入りましょう。それから一緒のベッドで寝ましょう…朝までずっと一緒よ…シンジ」
「………。」



「いい?ペンペン!アンタは今日からシンジよ!いいわね!」
「クェ?」
「んふふ…じゃあシンジっまずは一緒にお風呂に行きましょ」




「ミサトさん。あの2人なんか最近よく、『昨日お風呂でどうこう』とか『ベッドであれこれ』とか話してるんですけどなんなんですかね?」
「さぁ?共通の趣味でもあるんじゃないの?」

315:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/10 20:41:17
もう一回別バージョンで。下ネタです…

「あっ!捨て犬!可哀想…ずぶ濡れじゃない。」
「小さい…可愛い…」
「う~ん…うちはペンペンが居るから飼えないしなぁ…。」
「私が飼うわ。」
「えっ!ホントっ!?」
「えぇ…ほらっおいでアスカ」
「あ…アスカ!?」
「犬の名前よ」
「あぁ…なんだビックリした。でももっと別な名前にしなさいよファースト…」
「私はアスカがいいの。アスカじゃなきゃ嫌なの」
「・・・・・・・・・ふぅバカね。もう好きにしなさいよ。レ・イ!」
「ありがとう…アスカ。」

316:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/10 20:42:44
プルルルル
「はい、もしもし葛城です。」
「碇くん…助けて…。」
「綾波!?どうしたの!?」
「クサいの…」
「クサい?」
「グスっ…アスカが…アスカが私のベッドにウンチしたの…」
「!!!!」
「すぐに新しいシーツを持って来て欲しいの…」
「わかった!すぐ行くよ!」


「アスカ!僕今から綾波の家に行くけど………。」
「あによ?」
「その…する時はトイレでしてね!あと僕のベッドでしちゃダメだからね!」
「なっ!!」
「じゃ…じゃあ行ってくるね!」
「する…するってアレの事よね…トイレとか言ってたし…ウソ…シンジのベッドでしてたのバレてたの…?」
猛烈勘違いアスカさん

317:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/10 21:05:35
>>316
なんかいいなあ…笑いと和みが同時にキタ!

318:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/11 16:07:05
いいなぁ、こういうの

319:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/11 23:51:28
>>309 >>313 >>317 >>318
ありがとうございます。2つ投下します

320:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/11 23:54:28
学校の靴箱

パサパサ…
「っだぁぁぁぁ!!もう!またラブレター入ってるし!うっとおしいわねぇ!!」
パサパサ…
「ん?あらファーストもラブレター入ってたの?」
「そうみたいね」
「あ~あ…捨てるのめんどくさいのよねぇ~」
「そう?私は楽しいわ」
「はぁ?アンタばかぁ?なんで手紙捨てんのが好きなのよ?」
「放課後ついて来ればわかるわ」
「あ!待ちなさいよぉ!」



放課後、焼却炉
「ここで燃やすの?・・・ってアンタなによそれ!?」
「おいも…」
「おいもは、わかるわよ!手紙燃やすんじゃないの!?」
「一緒に焼くの…焼きイモなの…」
「くっだらなぁ~い!なにそれ!?」
「…おいも嫌い?」
「えっ・・・・・・う・・・・・・・別に嫌いじゃないけど」
「食べましょ?」
「・・・・・・・・・・・うん」

321:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/11 23:56:54
1ヶ月後…
「あ!悪いわねシンジ!今日ちょっと用事あるから先帰って!」
「今日って毎日だろ!いつも放課後どこ行ってんだよ!?」
「ふふ~ん言えないのよねぇ~そ・れ・は」
「なんだよそれ!・・・ふん!わかったよ先に帰るよ!」



焼却炉
「お待たせ~」
「もう焼けてるわ。食べましょう」
ほくほく
「う~ん!美味しい~。あっ!そういや、さっきシンジに放課後なにしてるのか聞かれたんだけど、答えなかったの。そしたらアイツったらプリプリ怒って帰っちゃった」
「そう。」
「つ・ま・り!アタシ達が焼き芋を食べてる間に、アイツは一人で焼き餅を焼いてるとゆう事よアハハっ」
「そう。碇くんは、お餅が好きなのね…」
「・・・・・・はぁ。やっぱりアンタとアタシは合わないわねぇ」
「アスカ、これ焼けてるわ」
「ん。ありがと!レイ!」

322:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/11 23:58:42
別バージョンです

パサパサ…
「もう!またラブレター入ってるし!」
パラリ…
「ん?アンタも入ってたの?」
「そうみたいね」
「ふっふ~ん!でもたった一通じゃない!アタシ勝ちね」
「いいの。私は一通で…。碇くんの想いが詰まった大切な手紙だから」
「なっ!なんですってぇぇぇぇぇ!!!シンジからのラブレターですってぇぇぇぇぇぇぇぇ!!嘘よ!そんなの嘘よぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
「嘘よ」
「・・・・・へ?」
「くすくす…セカンドは碇くんの事が好きなのね」
「ぐがっ・・・うぅ・・・あによ!アンタだってシンジの事が好きなクセにぃぃぃぃぃ!!」
「そうよ。私は碇くんが好き…。だから好きなのに素直になれない、あなたの辛さがわかるの。だから・・・。」
「ファースト…。」

323:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/12 00:04:04
「でも手助けは、ここまでなの。私が碇くんと、ひとつになるの…。」
「ふんっ!今日からライバルってワケね!負けないわよ!シンジはアタシのモノなんだからね!!」
「私は碇くんが好き…。誰よりも好き…」
「アタシの方がシンジの事が好きよ!」
「・・・くすっ」
「・・・えへっ」





女子用の靴箱の裏側の男子用の靴箱でラブレターを出した、男子にボコボコにされるシンジくん

324:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/13 00:35:48
シンジカワイソスo(><;)(;><)o

325:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/15 00:41:58
今回一本です

夏風邪をひいてしまったアスカさん。シンジとミサトさんは松代に実験に行ってます。
「うぅ~ゲホっゲホっ」
(熱いぃ~寒いぃ~苦しいぃ~頭痛いぃ~喉痛いぃ~。シンジぃ~シンジぃ助けてぇぇ…。)
コンコン…
「はっ!!」
(し…シンジ!やっぱり来てくれたのね!もうっ!遅いわよまったくぅ!)
「ったく!遅いのよ本当にトロいんだから!」
(でもでもでも!)「来てくれてありがと!待ってたんだからサッサと入りなさいよ!!」
(あぁ~んっシンジぃ~早く来てぇ~)
「そう。入るわねセカンド…。」
「ズゲゲっ!!!ファースト!!」
「待っててくれたのね…。ありがとう。感謝の言葉…。」
「なんでアンタが来てんのよ!」
「碇くんに電話で頼まれたの」
「えっ!シンジが!?アタシの事心配して!?」
「えぇ。なんでも『風邪をひいた時のアスカは、ワガママ度が10倍にアップするから、僕が帰るまでに治っててほしいんだ』ですって」
「・・・・。」
(…アイツコロス)
「セカンド、りんご食べたい?」
「え?あぁ…もらうわ」
「じゃあ剥くわ」
シュリシュリシュリ…。

326:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/15 01:14:44
「はぁ…いい天気ねぇ…。ゲホっゲホ…しかしエヴァのエースパイロット様が夏風邪で寝込んでるってぇのにさ…。こんな時に使徒が来たら、どうすんのかしら?ねぇファース
・・・・・・・・・っぎゃああああああああ!!!あ…アンタなにしてんのよぉぉ!!手ぇ血まみれじゃないのぉ!!」
「血…。赤いモノ…。りんご…。赤いモノ…。セカンドのプラグスーツ…。赤いモノ…。3ペアなの…。」
「なに訳わからない事言ってんのよぉぉ!!包帯取ってくるわ!待ってなさいよぉ!」

327:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/15 01:16:22
どたどたどた…
「ほらっ手ぇ出して!!」
くるくる…
まきまき…
「包帯…。白いモノ…。私のプラグスーツ…。白いモノ…。フルハウスなの…。」
「ほらっ!出来たわよ!…はぁ。熱上がったかも…。」
「セカンド…。私達フルハウスなの…。」
「だぁぁぁ!うるさいわね!!アタシもう寝るからね!おやすみ!!」








「んっ・・・・・・あれ?ファースト?」
「あ…ごめんなさい…。まだ寝てて良いわ。今氷枕のお水替えてたの」
「あれ??氷枕なんかウチにあったっけ?」
「持って来たの…。何か欲しい物無い?買って来るわ」
「ファースト・・・。」

328:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/15 01:18:18
(アタシ…。なにイライラしてたんだろ…。そうよね…ファーストはアタシの為に来てくれたのよね。・・・・・・・・・ごめんね。ファースト)
「熱…。下がったかしら…?」
コツン…
「ふぁ…ファースト!!」
(や…やだ…。アタシなに恥ずかしがってるんだろ…。ファーストは熱を計ってるだけなのに…。)
「あ…アンタ!そんなに顔近づけたら夏風邪うつっちゃうわよ!!」
「大丈夫よ…。」
「へ…?」
「もう、うつってるもの…。」
「え…?」
「・・・・・。」
「・・・・・。」







「…へっくちゅっ」
びちゃびちゃっ
「んぎゃああああああああああああああああああ!!!!」






部屋の外…
「ミサトさん。夏風邪は馬鹿がひくって本当なんですね…。」
「昔の人は偉大ね…」

329:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/16 12:52:13
なんか良いなぁ

330:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/16 23:43:16
毎日クソ暑苦しくて温度なんぞうっとおしいはずなのに
なんだろう…この心があったかくて心地いい感じ…
GJ

331:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/17 20:20:44
今回も一本です

訓練後…
ネルフ内の喫茶店で居残りのシンジくんを待つアスカさんとレイさん。

「ったく!訓練後で喉カラカラだってぇのに、ドけちミサトの小遣いが少ないからジュースも頼めないなんてぇ!!・・・はぁ…。美少女には、やっぱり悲哀が似合うのね・・・」
「えぇ、そうね…。ゴキュっゴキュっ」
「あぁぁぁぁぁぁぁっ!!アンタなによ!?そのバカでかいトロピカルジュースはぁぁぁぁ!?」
「ゴキュっ赤木博士が、ゴキュっ訓練の後、ゴキュっお金くれたの、ゴキュっ」
「なによソレぇ!ていうか、そんなバカでかいジュース買えるってコトは、2人分のジュース代だったんじゃないのぉ!?なに1人で飲んでんのよぉ!!」
「ゴキュっ知らない、ゴキュっ私、ゴキュ人目だから」
「なによゴキュ人目って!!もぉぉ!ちょっと店員!もう1本ストローよこしなさいっ!!」
「だめ…。コレは私のなの」
「うるさーい!!ゴキュっ!ゴキュっ!ゴキュっ!」
「だめ!ゴキュっ!ゴキュっ!ゴキュっ!」



店の外…
「ミサトさん…。アスカと綾波が1つのトロピカルジュースを2人で…。」
「ふぅ…。百合の花が舞ってるわね・・・。
ところでシンジくんも、やってみるぅ?あ・た・し・と!」
「けっこうです」
「・・・。」orz

332:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/17 20:26:14
この2人が仲良くなる話書くと、なんか良い事した気分になりますw

333:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/19 04:27:13
顔が綻んだ


334:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/24 02:49:07


335:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/27 06:30:34
なんか久しぶりかな?一本です(夜中に書いたんで、若干ぶっ飛んでます…w)

屋上…

「い、碇くん。ごめんなさい…。こんな所に呼び出して…。
あのっ実は私、碇くんの事を考えると顔が熱くなったりして…。身体がフワフワするの…。
そう…これは恋なの。碇くんと一つになりたい私の初めての気持ち…。碇くん!!私と付き合ってほしいの!!」

「わ、悪かったわねシンジ…。こんな所に呼び出して…。
あの…。その…。・・・・・・す、好きなのっ!!アンタが好きなのっ!!・・・散々ワガママばっかり言ってきたけど、いつもイジメたりしてたけど、本当はずっとアンタの事が好きだったのよ!
お、お願いします!アタシの恋人になってください!!」






「ごめんね僕マナと付き合ってるんだ」



「「がびーーーーーーーーーん!!!」」

336:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/27 06:33:12
レイのマンション…

「ぐすっ…。あがってセカンド…。」
「ふぐぅぅ…。シンジぃぃ…。」
「ぐしゅ…。はい、タオル…。」
「ずびぃぃぃ~っ!ひっく…。ありがと…。
・・・ぐすっ…ねぇファースト…?手首を切り裂くのにピッタリな鋭利な刃物は有るかしら…?ぐすっ」
「ぐすん…。死んではダメ…。あなたは死んだら終わりかもしれないけど、私が死んでも代わりがいるもの…。」
「ぐじゅ…。でも、シンジの居ない人生なんて…。ハンバーグが入ってないハンバーガーみたいなモンよ…。」
「ぐすっ…。私は、そっちの方が好き…。」
「アンタの好み聞いてんじゃないわよぉぉぉ!!ふぇぇ~~~~~~んっ!!シンジぃぃ~~~~~~~~!!」
「静かにして…。」
「シンジぃぃ~~~~~~!!アスカはここよぉぉ~~~~~~~~!!」
「黙って…。」

337:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/27 06:35:08
「愛してるのよぉぉ~~~!!こんなに好き好きなのにぃぃ~~~~~!!L・O・V・E!!らぶりぃシンちゃん!!」
「いい加減にしてっ!!!!」
びくっ!「・・・・・・・・・・・ぐすんっ。らぶりぃシンちゃん・・・。」
「セカンド…。ここで泣いてても始まらないわ…。碇くんを取り戻すのよ…。」
「ぐすっ…。そんなこと出来るの…?」
「えぇ…。あの腐れキチガイな牝豚スパイ女を八つ裂きにするの…。」
「はっ!なるほど!!確かにあの女を亡き者にしたら、らぶりぃシンちゃんは!!」
「そうなの。そこでこの日のために殺人グッズを買って来たの…。」
ごそごそ…
「す、すごい…。レーザービーム砲じゃない…。」
「くすくすくす…。これで燃えカスにしてやるわ…。」
「ふふふふふふ…。待っててね…。らぶりぃシンちゃん!」

338:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/27 06:38:02
遊園地…

「うふふっ。楽しいねぇ?シンジくんっ!」
「うん。そうだねマナっ。
あっ!アイスクリーム屋さんだ」
「本当だ!ねぇ買って来てぇ~シンジくん!」
「うん!じゃあ買って来るね」タッタッタッ

「「霧島マナぁぁぁぁぁぁ!!」」
「あっ!惣流さんに綾波さん!!どおしたんですか?」
「ふふふ…。アンタとは短い付き合いだったわね…。」
「くすっ…。さようなら。腐れキチガイの牝豚スパイさん!!」
カチッ!

ビビビビビビビビビビビビッ!!!
ピキュンッピキュンッピキュンッピキュンッピキュン!!!・







「マナぁ~お待たせ~」
「あっ!ありがとぉ~!ねぇねぇシンジくん!夏は変な人が多いって本当なんだね!」



遊園地の外
「・・・ファースト。アンタどこで、あの殺人グッズ買ったのよ…?」
「・・・・・・・・・・・・トイザラス・・・。」

339:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/27 07:29:22
電車の中でにやけてしまったではないか!
どうしてくr(ry




340:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/29 23:35:28
>>339
それはごめんなさいw
1本ポトリします。長いです…

アスカ来日後…
「アンタがファーストチルドレンね!
まぁ同じチルドレン同士仲良くしましょ!」
「…どうして?」
「その方が都合が良いからよ」
「そう…。じゃあ、どうしたら良いの?」
「へ?」
「あなたと仲良くするわ…。どうしたら良いの?」
「え?・・・あ・・・う~ん。」
(アスカどうするんだろ…?)
「あっ!遊びましょ!」
「なにして?」
「え?・・・あ・・・う~ん。」
(遊びかぁ…。女の子だからショッピングとか行くのかなぁ?それとも…)
「かくれんぼよ!!」
「はぁっ!?」

「ここは日本なんだから、ジャパニーズムカシノアソ~ビのかくれんぼよ!」
「わかったわ…。じゃあ碇くんが鬼ね。」
「やるのっ!?しかもなんで僕が鬼?!」
「うるさいわね!バカなんだから良いのよ!!」
「なんでだよ!意味わかんないよ!」
「碇くん…。ぐずぐずしないで…。」
「・・・・・・・・・・・・・・・はい。」
「じゃあ100数えたら探しなさいよバ~カ!!」
「早くしてね…。タダでさえトロいんだから…。」
(・・・みんな死んでしまえば良いのに。)

341:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/29 23:37:52
「さてと。どこに隠れよっかな?」
「良い場所があるわ…。」「本当に?」
「えぇ…。授業が、かったるい時に行くから…。」
(・・・なにこの娘…)
ピルルルル…
「ん?非常招集かしら?」




ネルフ…
「アスカ!日本でのデビュー戦よん!頑張ってねぇ~」
「ミサト?シンジ君が居ないけど?」
「う~ん。保安部がロストしたらしいのよねぇ…。全力で探してるらしいけど…。」
「シンジはアタシ達を探してるんだけどねぇ~」
「ふぇ?どういう事アスカ?」
「な~んでもな~い」
「とりあえず。初号機のコアをレイに書き換えとくわ」

342:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/29 23:41:18
ミサトのマンション…
「・・・というわけで使徒にケチョンケチョンに負けたアスカとレイには、わたしの家で一週間生活してもらい
完璧なユニゾンを完成させてもらいます!!」
「ちょっとぉ!なんでファーストなんかと一緒に生活しなくちゃいけないのよ!!ファーストも文句言いなさいよ!」
「・・・命令ならそうするわ」
(・・・なにこの娘…)
「と・に・か・く!アタシは一緒に生活なんか嫌だかんね!ぷいっ!」
「そう言わないでぇ~。アスカお願いちょ!
あっそうだ!シンジくんが居ない間シンジくんのベッド使って良いからさぁ!」
「・・・・・・・・命令ならそうするわ」
(・・・なにこの人…)




「綾波さんもアスカも一週間も休むなんて…。プリント届けも大変ね…。
でもなんで2人共、同じ住所なのかしら…。」
ピーンポーン…
プシュー
ガーーーーン!!
いやんいやん…
「おっ女同士でペアルックなんて!!不潔よぉぉぉぉ!!」
「ちょ、ちょっとヒカリ!誤解よ!誤解!!私達そんなんじゃ無いから!!」
「・・・え?・・・本当に?」
「えぇ。私達は同性愛者では無いわ」
「ほ~らね!言ったでしょ?ヒカリっ!」
「ごっごめんなさい!私、不潔なんて言っちゃって!」
「セカンドは女性に興味無いわ。
毎日毎日、裸で碇くんの枕に顔を押し付けて変な声出してるもの」
「不潔よぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

343:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/29 23:44:35
「へぇ~。完璧なユニゾンですかぁ。」
「そうなのよねぇ…。でも…。」
ぶっぶぅ~
「きぃぃぃぃぃぃっ!!もう嫌っ!!やってらんないわよ!!
大体このアタシがファーストなんかと動きを合わせるなんか土台無理な話なのよぉぉ!!」
「あら。じゃあやめるの?」
「ふんっ!他に乗る人、居ないんでしょ?」
「ほらっペンペン。やってあげなさい。」
「クワぁ~」
「え!?」

ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン

ガーーーーン!!
「こりは弐号機専属パイロットはペンペ…」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!こぉの腐れペンギンがぁぁぁぁぁぁ!!」
ぶぐちゃぁ!!
たったったっ…
バタンっ!
「あっ!アスカ!!
・・・あ~や~な~み~さ~ん!!」
「なに?」
「女の子に動物虐待させたのよ!早く追いかけて!」
「命令ならそうするわ」
たったったっ…

344:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/29 23:48:38
公園…
「こうなったらやるわよ!傷付けられたプライドは、10倍にして返すのよ!!」
「そう…よかった…。」
「・・・ファーストは、なんの為にエヴァに乗ってるの?」
「・・・絆だから」
「絆…?」
「そう…。私には、それしか無いから…。」
「・・・そっか。アンタってさ、アタシと似てるね」
「・・・。」
「でもさ!さっきアンタが探しに来てくれた時に思ったの。
こんなユニゾンもロクに出来ないアタシの事を見てくれる人が居るんだ…。ってね!だからエヴァなんかいらない絆もあるハズよ?」
「エヴァの無い…。きずな…。」
「…って偉そうな事言ってアタシもまだしっかり分かってないんだけどねアハハ…」
「じゃあ探しましょ・・・2人で・・・一緒に。」
「2人で…探す…。」
「そう…。1人で探すよりも、2人で探した方が早いわ…。」
「ふふっ…良いわよ。一緒に探しましょ?
き・ず・な!」
「うん…。2人ならすぐ見つかるわ」
「アハハ。案外すぐ見つかるかもね!」
「??」
「な~んでもな~い」

345:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/29 23:50:35
おまけ




「見つけたーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
「「・・・え?」」
「アスカと綾波の声が聞こえたと思ったら、こんな所にいたんだぁ~!2人共かくれんぼ上手いんだから僕大変だったよぉ!」
「「・・・。」」
「じゃあ次は・・・アスカが鬼だぁ!!綾波逃げるよ早くぅ!!」
たったったっ…

サードチルドレン再びロスト

346:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/08/31 20:28:51
おもしろかった


347:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/02 02:14:03
良スレあげ

348:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/03 00:17:47
性懲りもなくポトリします
セリフばかりのクセに長いです

アラエル戦後…
『キライ!キライ!みんな…。だいっキライ!!』
『・・・どうしたんだよアスカ』
『みんなアタシなんか、いらないのよ!!みんなアタシの事なんか好きになんないのよ!
だから…。みんなキライなのよ!!』
『・・・僕は好きだよ?』
『!?』
『ううん…。好きなんかじゃあらわせないよ…。僕はアスカのことを…。
あいしてる』
『う…ウソよ!アンタはファーストが好きなのよ!
アタシの事なんか…。アタシの事なんか…。』
(後ろから)ぎゅっ…
『あっ。し、シンジっ!?』
『僕にはアスカにしか興味無いよ?アスカ以外の女なんか、スイカの種みたいな物だよ…。』
ぎゅ~っ
『あぅ…。シンジぃ…。』
『ふふ…。アスカ?スイカの果実みたいに真っ赤になってるよ?甘い香りがする…。
おいしそう…。』
カプっカプっ…
『あんっ…し、シンジぃぃ…。そんな所噛んでじゃダメぇぇ…。』
ぬがしぬがし…
『あっ…いやぁん…』
『アスカ…。スイカの花が満開になってるよ…。アハっ本当にスイカみたいだ。ジュクジュクになってる…。
残さず食べてあげるからねアスカ?』
『あっ…あぁ~んっシンジぃぃぃぃぃぃっ!!!』

349:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/03 00:20:41
カチャカチャカチャカチャンっ!
「ふぅ…。やっと完成したわ!
・・・・うふふ。我ながら素晴らしい出来ね!」
アスカさんは今、自らが運営するLASサイト(18禁)の作品を作るのに、忙しかったようです
「さぁ~てと!次のストーリー設定は…。
ゼルエル戦でシンジが『僕はエヴァンゲリオン初号機パイロット 碇シンジです!』…というセリフを
『僕は惣流・アスカ・ラングレー様の肉奴隷 碇シンジです!』
…と言い間違えた事から始まる、愛と官能の長編作品だったわね!!さぁ~て頑張るわよぉ~!!
・・・・・おや?
あぁぁぁぁぁ!!感想が書き込んであるぅぅぅぅぅ!しかも、いっぱいあるぅぅぅぅ!!
えへへ~嬉しいなぁ~どんな書き込みかなぁ?



『赤毛猿氏ね』
『碇くんは私のモノよ』
『碇くんのファーストキス返せ』
『最近またD型装備体型に一歩近づきましたね…。クスっ…。』
『ハンバーグの食べ過ぎでハンバーグみたいな、鼻クソだすと良いわ…。クスクス…。』



「あの根暗人形女がぁぁぁぁぁ!!
ちくしょう…。



荒らしてやる荒らしてやる荒らしてやる荒らしてやる…」
カチャカチャカチャカチャカチャカチャ…

350:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/03 00:22:43
レイの部屋の掃除をしているシンジくん…(ジャージは用済みなの…)

『綾波おかえり!掃除しておいたよ?』
『あ、ありがとう…』
(ありがとう…感謝の言葉…。あの人にも…)
『ねぇねぇ綾波ぃ?これな~んだ?』
『あっ!それはっ!!』
『えへへ掃除してる時に見つけたんだよねぇ~。なになに?
私は、碇くんが大好きです。碇くんの事を考えると夜も眠れません…。(昼間に寝るので心配しないで下さい)
…だって。可愛いなぁ~』
『ダメ!返して!』バッ!
『だぁ~め!返さないよ~だ』ヒョイっ
『グスっ…なんでこんなヒドい事するの…?』
『それはね・・・。綾波が好きだからだよ』
『!?』
『だから、このラブレターは僕の一生の宝物にするんだ』
『い、碇くん…。・・・嬉しい。ありがとう…』
『綾波見て…。掃除の時にベッドのシーツも替えたんだ…。
さぁ…。おいで…。』
ちゅぅ…
『んんっ…。碇くぅん…』
『あ…。ごめんね綾波…この前アスカに無理やりキスされたんだ…。
ごめん…。こんな汚れた唇イヤだよね…。』
『・・・碇くん…いいの…。一緒に汚れましょう…?
私の身体中に汚れをなすりつけて…』
『あ、綾波ぃぃぃ!』
『碇くぅぅぅんっ!』

351:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/03 00:24:59
カチャカチャカチャカチャンっ!
「ふぅ…。終わったわ。はぁ碇くん…また1つ名作を作ってしまったの…。」
レイさんは今、自らが運営するLRSサイト(18禁)の作品を作るのに、忙しかったようです
「さぁ…次に書く話は…
ラミエル戦の時にハッチから助けられた時に言う『笑えばいいと思うよ…』…というセリフを
『綾波レイしゃま~。また、ちゅぱちゅぱして欲ちいのぉ~!シンちゃん、しゃびしかったのぉ~!!』
…と言い間違えた事から始まる、ほのぼの鬼畜作品だったの…。さぁ早く書かないと…。
・・・・・あら?
感想の書き込みが、いっぱいきてるわ。ふふふ…みんな私の作品を読んで心打たれたのね…。
どんな書き込みかしら…。



『根暗人形氏ね』
『シンジはアタシのモノよ』
『シンジの初パイ揉み返せ』
『いつまでたってもA型ブラジャーから卒業出来ないわね。ケケケっ』
『ニンニクの食べ過ぎでニンニクみたいな、目クソだしたらぁ!?ウケケケケケっ』



「赤毛猿…。赤毛猿め…。
赤毛猿の野郎…。



クスっ…。
クスクスっ…。
クスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクスクス…」
カチャカチャカチャカチャカチャカチャ…

352:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/03 00:27:07

2ーA…

「ねむいわ…。」
「ねむいの…。」

「ねぇねぇシンジ君?あの2人一緒にウトウトしてるわよ。おっかしいのぉ~」
「うんそうだね。2人乗りボートで一緒に船漕いでるみたいだね。アハハっ」
「ねぇシンジくん。中央公園の湖にボートあるの知ってる?
あの2人見たら乗りたくなってきちゃった…。」
「マナ…。良いよ!一緒に行こっか」
「ほんとに?」
「当たり前だろ?
・・・こ、恋人同士なんだからさ」
「し…シンジくぅぅぅん!」
「マナぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「むにゃぁ…。シンジぃぃ…。」
「むにゅぅ…。碇くぅぅん…。」



終わり
なんかこんなんしか書けなくて、ごめんなさい…

353:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/06 10:45:01
トムとジェリーのような仲の良さだな

354:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/06 18:00:44
学園エヴァなら仲良くなれるだろ?

355:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/06 19:19:53
学エヴァは真正面から恋のライバル同士だから無理
本編はアスカの一方通行的エヴァのライバル兼アスカの思い込みの恋のライバルだから、アスカの方
なんとかすればまだチャンスがある

356:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/06 21:08:56
「バカシンジって、鈍感にも程があるわよ
ずっと一緒にいるのに私の気持ちに気づかないなんて」
「私だって積極的にアピールしてるのに碇くんは無反応…」
「アイツ男としてどうかしてんじゃないの!?
こーんな可愛い女の子が側にいるってえのに」
「ほんとよねえ」
→結託

学園は二人ともサバサバしてそうだから本編より良いと思うな

357:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/07 06:21:59
>>356
GJ!いいですねぇなんか青春っぽくて
自分もポトリします

今日の訓練も終わり、住み慣れた我が家(賃貸)に帰るため満員電車に揺られるレイさん。
しかしお尻に妙な違和感を先ほどから感じます…

ガタンガタン…
(…なに?誰かが私のお尻をさわっているの…?)
ガタンガタン…
(どうしたらいいの…?こわいの…。
どうしたら…。)
ガタンガタン…
(たすけて…碇くん…!!)
ガタ…バッチーン!!
「アンタさっきから何やってんのよ!!痴漢なんて最低よ最低!!」
「セカンド…?」
「は…?い、いや…わたしは何も…。」
「しらばっくれるんじゃないわよ!!ファースト!アンタこの加齢臭オヤジに、お尻触られたでしょ!?」
「・・・」こくん…
「ほぉらやっぱりね!!アンタ次の駅で降りなさいよ!
みんな聞いて聞いてぇぇぇ~!!この油っぽい腐れハゲオヤジが痴漢しましたぁぁ~!!」
「ち、違う!わたしは痴漢など…」

358:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/07 06:24:46
ガタンガタン…
『痴漢ですって…最低ね…』
ガタンガタン…
『うわっ本当だぁ~痴漢顔してるしぃ~』
ガタンガタン…
『あの人痴漢らしいぜ…?ほらアレだよ、あの油っぽいオヤジ』
ガタンガタン…
『ひくわねぇ…ハゲすぎじゃない…』
ガタンガタンガタンガタン…



駅の近くの公園…

「さっきはありがとう…」
「ん?あ~気にしないで。あぁいうヤツ見てると、ムカつくだけよ。
べぇ~つにアンタを助けたワケじゃないからさ」
「そう…」
「でもアンタも黙ってたらダメじゃない。男が調子に乗るだけよ?」
「…ごめんなさい」
「もっと大きな叫び声出して、駅員の居る所に突き出せば、いいんだからさ~」

(もっと大きな喘ぎ声を出して、淫液の出る所を突き出す…)



ぽっ…
「なんでコイツ紅くなってんのよ…。
う~ん…見本を見せる必要があるようね…。おっ!良い所にバカ発見!
お~いシンジぃ~!!」
「あ!アスカこんな所に居たの?ご飯出来てるよ。
綾波も夜遅いし、帰らないと…」

359:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/07 06:27:29
「うるさい!そんな事は、どうでも良いのよ!!
あ、アンタ!アタシのお尻触りなさい!!」
「はぁ!?なに言ってるんだよ!!」
「ほ、ほらっ!いいから早くアタシの桃尻を揉みしだきなさいよぉ…」
「エスカレートしてるし!
ダメだよそんなの!!」
「うるさーい!アンタはアタシに言われたら黙って触ればいいのよぉ!
あの事とか、あの事ファーストにバラすわよ!!」
「わわっ!わかったよ触るよ!」
さわさわ…
「あっ…。な、なによその弱々タッチは!もっと強く触りなさいよ!!」
「ご、ごめん!」
ふにふに…
「あふんっ…。も、もっと強くしてぇ…」
「う、うん!」
むにゅむにゅぅ…
「はぁぁんっ!シンジぃぃぃぃぃ!!」
「アスカぁぁぁぁぁぁ!!」
「なぁにすんのよ!!この痴漢野郎がぁぁぁぁぁぁ!!」
バッチーン!!
「がふぅっ!」

360:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/07 06:32:08
「さて、わかった?ファースト。勇気を出してやってごらんなさいよ」
「こう…?
・・・このちかんやろう~」
ぺちっ…
「あう…」

「バカ!違うわよ!
ナメてんのか痴漢野郎がぁぁぁぁぁ!!」
バッチバッチーン!!
「ぐぼぉっぐぼぉっ!!」
「こう…?
なめてんのかちかんやろう~」
ぺちぺち…
「あうあう…」

「ちっが~う!!
てめぇディスってんのか!!チンカス野郎ぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
バッチバッチバッチーン!!!
「がほぉっがほぉっがほぉっ!!!」
「こう?
てめえでいすってんのかちんかすやろう~」
ぺちぺちぺち…
「あうあうあう…」

こうして…レイさんの特訓はシンジくんの顔面が腐りかけの真っ赤なジュクジュクトマトになるまで続いた…

361:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/07 06:35:14
次の日…満員電車…

ガタンガタン…
さわさわ…
(あ…また…。
痴漢なの…?)
むにむに…
(ダメ…やっぱり怖い…。セカンド…!!)

『さて、わかった?ファースト。勇気を出してやってごらんなさいよ』

(勇気…勇気…)
むにゅむにゅぅ…

『ゆうき!!!』

がしっ!
「やめて!!痴漢しないでぇ!!」

ざわざわ…
ガタンガタン…

ざわざわ…
ガタンガタン…

ざわざわ…
ガタンガタン…

「・・・セカンド?」
「ふふっ…頑張ったわねファースト。合格よ」

362:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/07 06:37:58
「あ…あ…」
「まぁ80点ってとこね。これで本物の痴漢がきても安心よね?」
「ぐすっ…ありがとうセカンド…。」
「あははっ。なに泣いてんのよバカねぇ」
(うれしい…セカンドが私を誉めてくれた。

・・・でも悔しい…
どうして100点じゃないの…?
どうしたらいいの…?
どうしたらセカンドは私に100点をくれるの…?」

『ほぉらやっぱりね!!アンタ次の駅で降りなさいよ!
みんな聞いて聞いてぇぇぇ~!!この油っぽい腐れハゲオヤジが痴漢しましたぁぁ~!!』

(・・・なるほど…。わかったわセカンド…。)


「いや!近寄らないで!!」
「え?ファースト?」
「あなたは痴漢なの!だから次の駅で降りるの!!」
「ちょ、ちょっとファースト!?」
「みんな聞いて欲しいの!!私は彼女に痴漢されたの!!」
「ズゲゲっ!あ、アンタなに言ってるのよ!!」
(あぁ…セカンド…。私は今、完璧な痴漢撃退マニュアルとなったの…)

363:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/07 06:39:38
ガタンガタン…
『やだぁ~痴漢って女の子じゃない…アレが痴女ってヤツね…』
ガタンガタン…
『うわぁ~怖ぁ~いズーレーよズーレー!』
ガタンガタン…
『あ!あの痴女って昨日「痴漢痴漢」って騒いでた女じゃねぇか?』
ガタンガタン…
『ホントだぁ~痴漢捕まえといて自分は痴女だったんだぁ~』
ガタンガタンガタンガタン…



「ちょと待ってよぉぉ!アタシは痴女なんかじゃないのよぉぉぉぉ!!」

その言葉を最後に、駅員室へと吸い込まれていったアスカさん…
そして、それを見届けながらポツリつぶやくレイさん


「痴漢アカン…」

364:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/07 06:41:28
誰も得しないおまけ


先ほどの騒ぎを聞きつけて、同じ車両に居たシンジくんが駆け付けて来ました
もちろん顔は昨日の惨劇の後を色濃く残したジュクジュクトマトです
「綾波!さっき痴漢って叫んでたけど大丈夫だった!?」
周囲の人間からくる『お前が大丈夫かよ』という目線は気になりません。
痴漢にあって怖がってるであろうレイさんの両肩に優しく手をかけます。





「やめてぇぇぇ!!痴漢野郎の碇くんがぁぁぁぁぁ!!」



電車はまだまだ発車しそうにありません…

終わり

365:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/11 06:18:05
日本福音保守党 ―応援して下さいね―

366:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/17 14:02:34
エヴァ板良スレ保守委員会

すごくいいスレですね。新作投下待ってます。

367:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/22 11:16:37
保守

368:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/26 11:53:15
保守

369:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/28 05:07:18

ヌ⌒⌒ヌ .'⌒⌒丶
| ミノノ)ハ))(从 从) ;
ノlリ,,゚ ー゚ノゝ゚- ゚*v  
とノLw)つと(Y  Iつ
 (´∨    トv 'j
 (ゝ_)    i_ヽ_)

370:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/09/29 21:42:52
久しぶりにポトリ

某会社の出した限定版ポッキーを買いに、某コンビニの某お菓子コーナーに来た某アスカさん

「ふ~ふふん♪あら?ラスト1箱じゃない!!これはアスカ様に買われるタメにあるような物ね!
さてラス1も~らいっと♪」
手と手がピトっ…
「むむっ?アンタ!この限定版ポッキー(にんにくラーメン味)はアタシの物よ!!
・・・・って、やっぱりファーストか…」
「何故やっぱりなの…?」
「このポッキーの味を見ると、なんとなくわかったのよ…」
「そう、よかったわね。じゃあ私はこれで失礼するわ
すいません限定版ポッキーと月刊テレビジョンの2月号ください」
「2月号は2月まで待ちなさいよ!!
イヤじゃなくて!なんでアンタ勝手に限定版ポッキー買ってんのよ!?」
「邪魔しないでセカンド!!」
「うるさーい!!アンタなんかに食われるくらいなら今食ってやる!!」バリバリっ!!バクバクバク!
「だめ!!これは私のポッキーなのっ」ボリボリボリ!!
「おっお客様困ります!!」



同コンビニのエロスな本コーナー
「うわっセンセ見てみ!綾波と惣流が1本のポッキー端から食べあっとる!」
「ちょ、ちょっと待って…。このページの娘可愛いんだ…ハァハァ」

371:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/10 15:27:22
エヴァ板良スレ保守党

372:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/15 20:54:15
小ネタ投下隆盛の中空気を読まないようで恐縮だが、
アスカ、レイの両者の心理的な方面から、仲良くなる可能性を考察してみる。

アスカの行動原理の自己顕示欲―可愛らしく言うとかまってちゃん。
それに加えて人形ではなく自立した、大人な人間であることを望んでいる。
これは、人形をアスカと呼んでいた狂った母親の記憶と、自立しなくてはならないという強迫観念から着てると推測。
このことからアスカが求めている相手は、自分を注目し一人の独立した人間として扱い、
なおかつ自分を肯定してくれる人物。
逆に嫌いな相手は自立していない人間と、自分の価値―他者が自分を注目し、必要とする理由を揺るがす人間。
だから主体性がなく、エヴァの操縦に長けたシンジを疎んじだと考えられる。

対してレイは、自己同一性、唯一性の確立を重視している。
これは赤城ナオコの
「あなたが死んでも代わりはいるのよ」
という発言が、魂レベルの深い記憶に刻まれた故の反動だと考えられる。
そして、レイにとって自己を形成するのは他者との絆。だからこそ、自分を助けてくれた―自分に価値を認めてくれた
シンジやゲンドウに対し、一定の好意、興味を抱いたのだと推測される。
また、他の欲求が低いことから他者を嫌うことはあまりないと考えられる(自分の絆を否定するような行為には敵意を感じるが)
さらには赤城ナオコの発言が無意識下のトラウマとなっており、自分から他者に絆を求めることを無駄だと感じていると考えられる。

以上のことから二人の間には
「自分に価値を見出してくれる相手が好き」
という共通項がみられ、逆に障害としてはアスカの
「人形のような主体性のない奴が嫌い」
「レイからアクションを起こすことは、まずあり得ない」
というのが挙げられる。

このことからレイとアスカを仲良くさせるには
1.レイが人形でないことを印象付けるイベント
2.アスカ側からレイを構い、レイが感謝を、アスカがそれをみて自分を必要としてくれたことへの充足感を得る
という二つの段階を踏まねばならないと思う。

373:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/15 21:01:55
で、やっぱり流れとしては

1.使徒かなんかの戦い、あるいはちょっとした日常でレイがアスカに貸しを作る(少なくともアスカがそう感じる)
2.御礼にアスカが何かプレゼント。しかしレイはその利用方法が分からない。
3.呆れたアスカが優越感を感じつつ説明したり教えたり。レイはそれを聞き習得「ありがとう」とでもいう。
4.気を良くしたアスカは、日常や社会的常識、女の子としての振る舞いについて穴だらけのレイに対し、お姉さんぶるような感じで世話を焼く。
5.レイとしても自分に対し個人と認めてかまってくるアスカに絆を感じ始める。

って感じが妥当じゃないかと思う。
あ、それとすまん、あげちまった。

374:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/16 01:19:58
ア「はあ…馬鹿シンジは弁当忘れるしヒカリは休みだし…もう死にそう」
レ「もくもく」
ア「………」
レ「ひょい」
ア「これ、くれるの?ファースト、あんたって意外と…」
レ「どうぞ、ブロッコリーの幹」
ア「…意外とケチなのね」

375:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/16 01:25:00
>>372
アスカがシンジを実は好きでレイを一方的に恋敵認定してるのは無視?

376:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/16 07:18:33
恋愛要素は確定的なものではないし、
そもそもシンジへの恋愛感情は、自分を見てくれる、受け入れてくれる相手ということで
友情の発展系という見方ができなくもないから、レイとの友情形成に関してはそれほど問題でないと思う。
まあ、見てる分には適当に三角関係を展開してくれた方が面白いが

377:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/16 08:21:05
本編はアスカの脳内じゃ充分に三角関係だったと思うがなあ
電車のシーンでもレイを遮るようにしてわざわざあの格好でシンジと対話してるし

378:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/17 07:37:23
すまん、それ、何話だっけ?

379:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/17 07:47:16
二人のが揃ったら誰か絡ませて写真うpしてくれ
URLリンク(bakaneko.way-nifty.com)

380:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/17 19:09:44
>>378
映画の26話のまごころを君に

381:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/18 15:40:21
>>377
それ言い出すとこのスレ終わっちゃう訳でw

382:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/18 20:46:20
>>378
鋼鉄彼女じゃね?本編ではなかった気がする。

383:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/19 01:53:04
あったよwちゃんとEOE見てないのかよ

384:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/21 02:57:42
困った奴だな・・・ちょっと仲が良いとすぐに色恋に見える厨だから

385:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/21 04:10:47
つかEOEの取り込まれた後に出てくる映像って、
どこまでが現実でどこまでが虚構で、どこまでが抽象イメージ実体化なのか
良くわからん。

386:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/21 05:48:15
あの電車シーンはホンモノだとクロニクルに断言ある。演出的にもそう
「あんたが全部(ry」のセリフにアスカの感情は集約されてると
DVD解説で普通にシンジと綾波がそんな仲にアスカには見えてたみたいなのは書いてる

387:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/21 16:27:03
>>386
とりあえずこのスレではどうでもいい話だわなw

388:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/21 20:37:03
>>375>>377の言うようにアスカとレイを仲良くさせるにはこの問題は避けて通れないんじゃないの?

389:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/22 13:47:21
>>388
それつきつめると「仲良く出来ない」でFAなんだがw
このスレ的になんの益にもならんだろ

390:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/22 15:17:29
シンジの突っ込んだ釈明でなんとかならんかね

391:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/24 19:31:26
やはりシンジが途中で退場するしかない。
ラミエル戦でシンジには消えてもらう。
そうすると自然とガギエル戦でのタンデムもイスラフェル戦でのエアロビも
アスカとレイのコンビになるしマグマダイバーもレイが同行する展開になるので
温泉に一緒に入ることになる。
ゲームの記憶を奪う使徒にアスカがやられ、一時的にレイとの溝が解消したり
アスカとレイにヒカリと転校生の山岸さんを加えてガールズバンドを結成したり
転校生の霧島さんが脱走パイロットのムサシと駆け落ちするのを手助けしたり
探偵の真似事をしてみたり洞窟探検をしてみたり海の家を経営したりしつつ
なんだかんだあってアスカとレイが徐々に仲良くなっていく。
本編でシンジが倒した使徒はアスカが倒すことになり、アスカのモチベーションが
下がってシンクロ率落ちる事態は起きない。

完璧だ。完璧すぐる。

392:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/27 18:00:39
ラミエル戦でアスカ登場させっか。代わりの砲手みたいな。
ドイツから空中輸送で間に合わないか?

393:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/27 23:10:59
それだな。
問題はシンジがいないとゼルエル戦で最終話、ってことだ。
弐号機が暴走覚醒するのならまだしも。

394:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/10/30 01:38:33
ラミエル戦でシンジ大怪我→シンジしばらく復帰不可→アスカ来日→ヤシマ作戦でアスカとレイ急接近→ゼルエル戦でシンジ重症の体を引きずり初号機搭乗→シンジ死亡→そして思い人を喪ったアスカとレイは……
という妄想が浮かんだ


395:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/11/01 19:35:24
シンジ退場させなくとも、もっと「共通の敵」がいればいいんじゃね
シンジ育成(漫画)におけるカヲルなんか、いいポジションだと思うがなあ。
「シンジをよからぬ道から守るため」やむをえない共闘がいつしか友情に…
いいシュチュエーションではないか。いくらでも料理できる。

396:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/11/07 22:29:32
妥協して学園

397:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/11/09 18:01:09
>>391
いやそれ、シンジ退場させるのが早すぎる
マグマダイバーでレイがアスカ助けるか?という問題が生じるぞ

もうちょっと後で退場してもらえ

398:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/11/09 19:50:32 s0zYIAVh



399:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/11/09 19:53:31
記憶を奪う使徒?そんなのいた?

400:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/11/09 20:06:56
ゲームの、とあるやろ
エヴァの一番最初のゲーム(セガサターンのソフト)に出てた

401:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/11/09 20:41:05
セガか…持ってないや…してみたいな

402:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/11/09 21:31:22
LARSだよ

403:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/11/16 07:39:28


404:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/11/17 09:10:10
まず、アスカが食いしん坊なんだ。
ギャル曽根級を越える超ギャ級の大食いで、ファミレスで「ここからここまで全部」
(メニューの表紙と裏表紙を指して)なんて注文をして一人で全部たいらげるレベルの。

目にあまる大食をとがめられて預金口座を抑えられたアスカはハラペコアスカとなって
シンジのお弁当を付狙う毎日。

ある日のお昼。綾波が持っていたんだ。お弁当のおにぎりを。
朝のうちにシンジの弁当を貪り尽くしていたアスカは、飢えのあまり正気を失って
綾波のおにぎりを奪おうとする。
アスカは野獣のように牙を剥き出しにして綾波に襲い掛かろうとじりじりと間合いを詰める。

綾波は笹の葉につつまれたおにぎりをそっとアスカに手渡す。
びっくりするアスカ。食べ物を分け与えることなんてアスカの理解の範疇を越えていた。
「え?…い、いいの?」
「おなか、すいてるんでしょ」

アスカは綾波の優しさに心うたれ、感涙に咽びながらおにぎりを食べる。
塩だけで握った不恰好なおにぎり。塩加減は滅茶苦茶で塩辛かったが、アスカはこんなに
美味しい物を食べたのは初めてだと思い、また泣いた。

という展開。

405:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/11/21 00:08:13
脳内の冷静な自分が「おいおいミラクルだな」なんて突っ込んでるんだが、
めちゃくちゃ和んだ。なんだその良い話は。
小説で読んでみたいよ

406:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/11/24 16:24:34
今までエヴァのカップリングには興味がなかったんだけど、
LAR、いいね!! とここ見て思った。
アスカに振り回されて感情が作られていくレイと
レイをかまうことで成長していくアスカ。

ハァハァ


407:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/02 16:23:14
保守

408:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/12 02:49:10
新作待ち

409:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/17 21:19:01
保守

410:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/21 00:02:03 ZYpyX+Vs
「アスカ、ごめん。ちょっといいかな?……ゴホッゴホ」
シンジは二日前から風邪をひいている。熱が39.2℃あり学校は休んでいる。
「何よ?」 「このノート、綾波に借りたやつでさ、今日返す約束だったんだ……。悪いけど綾波のとこまで届けてきてくれないかな?」
「ハァ?だったら何で今朝言わなかったのよ!」
「ごめん、忘れてたんだ……。大切なノートなのに。」
「だったらアンタが悪いんでしょ?なんで私がアンタのミスのしり拭いしなくちゃいけないのよ!私はシンジの召し使いじゃないんだからね!」
「ごめん…。そうだよね…。でも、何とか、今日中に返したいんだよ。今度お礼に何でもするから……。頼むよアスカ。」
シンジが懇願するような目で私を見つめている。熱のせいか、目がうつろであるようにも見える。
「あーもうわかったわよ!その代わり今度たっぷりお礼してもらうからね!」
「ありがとうアスカ…助かるよ。」
ファーストの家……か。あんまり行きたくないけど、下手したらシンジが這ってでも行きそうだし…。
まぁ黙って返して、すぐ帰ってくればいいか。

411:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/21 00:03:16 ZYpyX+Vs
ファーストのアパートに着いた。もうちょっと良い所に住んでると思ってたけど、簡素で古びた印象さえ受ける。
呼び鈴を押すと割とすぐにドアが開いた。ファーストは一瞬、驚いたような目をした。
「………何?」
「シンジが借りてたノートを返しに来たのよ。それじゃあね。」私はくるりとドアに背を向けた。
「待って」背中越しに声がかかる。
「わざわざ届けてくれたのね。ありがとう…。少し…あがっていかない?」
「え?」ファーストがこんなことを言うなんて意外だった。
ファーストの部屋に入る気なんてなかったのに、私は気付いたら促されるままに部屋へ入っていた。
「紅茶入れるわね。」ファーストが台所に立って湯を沸かす。なんだか新鮮な光景。
私は部屋を見回した。殺風景で女の子の部屋らしさはまるでない。
「ちょっと苦いかもしれないけど…。」ファーストが紅茶を運んできた。湯気が立っていて良い匂いがする。
「ありがとう。気をつかわせちゃって悪いわね…。」
「…そんなことないわ。」

412:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/21 00:14:04
wktk

413:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/21 13:59:06 ZYpyX+Vs
机の片隅に本が置いてある。割と新しい本のようだけど聞いたことのない作者だった。
題名が抽象的でどんな内容なのかもわからない。
「この本、全部読んだの?」
「ええ。」
「面白かった?」
「……ユニーク」
「どんなところが?」
「……全部」
「ふーん。」改めて本を手にとりパラパラとページをめくってみた。
「もしよかったら貸すけど……。」
「そう?じゃあ借りようかな。ルビがふってあるから読めそうだし。」
この本自体に格別、興味があるわけじゃないけど綾波が読んだ本ってちょっと気になる。
人間味に乏しい人形みたいな人達が繰り広げるわけのわからない話だったするのだろうか。



さてこの続きどうしようか。携帯だから正直面倒&大変だし綾波に長門させるのが目的だったから一応、目的達成なんだよね。

414:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/21 20:13:56
うん、イイヨー
出来れば続きか新作書いてほしい
携帯から投下してるヤツもいるしガンガレ

415:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/25 23:07:42
いいねいいねー
携帯で面倒なのに悪いけど、俺も続きがあると嬉しい

416: ◆8EgVG9lmPs
07/12/30 10:37:54
12月31日 午後11時40分。間もなく年が明ける。
でも、だからと言って何か感慨深いものがあるわけでもない。
閉ざされたアパートの一室で、私はいつものように布団に静かに潜り込んだ。
………………20分、いや30分くらい経っただろうか…。寝つけない。

‐ピンポーン‐

呼び鈴が静寂を裂く。真夜中の訪問者…。私は玄関に向かい、覗き穴から外を見た。
碇君とセカンド……!?
「ちょっと、やっぱりまずいんじゃないかな。電気消えてるみたいだし綾波はもう寝てると…。」
「うるっさいわねバカシンジ!大丈夫よ大晦日なんだし。でも反応がないわね。ひょっとして、いないのかしら」
私は無言で鍵を開けて扉を開いた。
「あ、よかった。いたのね。HAPPY NEW YEAR!」セカンドが満面の笑みを浮かべて言った。
「ごめん綾波……こんな遅くに。寝てたかな?」
「いえ、大丈夫よ。どうしたの?」
セカンドが割って入った。「どうしたのじゃないわよ。新年よ新年!!今から初詣に行きましょ。」
「ごめんね綾波。アスカがどうしてもって聞かないんだよ。」
「だって私達が連れ出さなきゃ正月も関係なしに引き込もってそうじゃない。」

417:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/31 01:54:07
「綾波…どうする?」碇君が申し訳なさそうな表情で私を見る。
「行くわよね?正月はどこかに行く予定もないんでしょ?引き込もってばっかりじゃダメよ。
『エヴァのパイロットはヒッキー』なんていうイメージがついたら収拾がつかないわ。」
冷たい外気にさらされていたせいで、二人の耳や頬は赤くなっている。
正直、行く気は起こらない。でも、わざわざ来てくれたのにここで断るのも悪いかな…。
「…行くわ。」私は着替えをして二人と一緒に外へ出た。


「何も真夜中に初詣に行かなくてもいいのに…。今日の昼でもよかったと思うけど。」
碇君が不満気に漏らした。吐く息が暗がりの中でぼんやりと白く見える。
「ダメよ。年が明けてすぐに行ってこそ初詣ってものでしょ?アンタ私より日本人らしくないのね。」
最寄りの神社まで歩くこと15分。私はその間、あまり話さなかった。二人の間にいて、黙って歩くだけ。
セカンドは意気揚々としていて、碇君は何だか困ったような様子もしてたけど楽しそう。
私はそんな二人の間にいて、外気の冷たさに反して少しだけ不思議な暖かさを感じた。

418:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/31 01:55:57
「着いたわね。さぁ願いことしなくちゃ!」セカンドが弾んだ声で言った。
そこは地元の人しか訪れないような小さな神社だった。
電灯はあるけど月明かりの方が明るいかのような心もとない光。それに欠けた狛犬が置いてある。
私達は境内に上がった。「シンジ、小銭ちょうだい。私だけじゃなくてレイにもね。」
「…まぁいいけど。はい。」碇君から手渡されたお金を私は賽銭箱に投げ入れ二人と同じように手を合わせた。
でも私には願いことがなかった。私はただエヴァに乗って任務をこなし使徒を殲滅する存在。
それ以上でもそれ以下でもない。そんな私に、どうして神に祈るような願い事なんてあるだろうか。


「ふぅー。シンジは何て願い事したの?」
「えっと……今年は平穏に過ごせたらいいなって…。」
「なんか、ありきたりでつまらないわねー。」溜め息混じりにセカンドが言った。
「…じゃあアスカはどうなんだよ?」
「私?私は今年こそ加持さんと良いカンジになって付き合えますようにーって……。」
セカンドはいたずらっぽく、くすっと笑い
「嘘よ、嘘。本当はアンタ達二人が無事に過ごせますようにって。」
「僕と綾波が…。アスカは?」
「私は最強だから別にいいのよ。アンタ達二人は怪我とかしそうで心配じゃない。さぁ、帰りましょうか。」
私達はゆっくりと境内の階段を降りた。

419:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/31 01:57:57 xN7d4uNr
セカンドが自分のことをさし置いて、私達の安全を祈った…。
私が空っぽの心で神前に立っていた時にセカンドは私達のために一心に祈ってくれていたっていうの…?
「そういえば綾波は?」碇君が振り向いて言った。
「……私、願い事するの忘れてたわ…。ごめんなさい碇君。もう一回、行ってくるわね。」
私は再び境内に向かった。
賽銭を入れなくても、一心に祈れば通じるはず。私は祈らずにはいられなかった。
碇君の安全。そして今年もアスカが怪我をすることなく元気でいられることを……。

420: ◆8EgVG9lmPs
07/12/31 02:02:55 xN7d4uNr
もしも読んでくれたならレスください。賛辞でも手厳しい酷評でも嬉しいです。アンカーさえつけてもらえれば、今日の昼飯美味かったぜ!とか、そんなんでもいいです。反応が欲しいです…。

421:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/31 02:13:28
良かったけどぶっちゃけ感想クレクレ厨は萎えるよ

422:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/31 08:01:29
。oO(作品がとても良かったから普通に褒めておこう…)


423:名無しが氏んでも代わりはいるもの
07/12/31 13:01:22
そうだね…。良かったよ。
こっちのセカイでは冬もあるんだな。

424:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/02 20:20:10
ここってシンジアンチスレでもある?シンジを邪魔もの扱いしたりボコボコにするネタ出したり
更には序盤で消えろ、マグマからアスカ助けてから消えろ
さすがに酷いと思うんだが…

425:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/03 00:09:18
二人を仲良くする方法を真面目に考えると>>375>>377等の問題があるから
解決法考えたら少々過激になり過ぎたかな

426:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/03 17:28:26 Ihuh1+CD
シンジがある日を境にガチホモになってカヲル君とラブラブになればいいんじゃないか?

427:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/03 17:41:29
┏━━━━━━━━┓
┃\       ( (   ) )            /┃
┃  \____________/  ┃
┃    |     '⌒⌒ヽ        |    ┃
┃    |     ′从 从)    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┃    |     ヽゝ゚ ‐゚ν  < セカンド・・・好き・・・(///ポッ
┃    |      ゚し-J゚     \________
┃  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  ┃
┃/                      \┃
┗━━━━━━━━┛

428:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/06 03:51:27
そういやしばらくこのスレ見てなかったなぁ……

429:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/10 17:16:45
1レスだけのエヴァ小説を書いてみて欲しい
スレリンク(eva板)

ここでこいつ↓の本性が見れますww

420:◆8EgVG9lmPs :2007/12/31(月) 02:02:55 ID:xN7d4uNr
もしも読んでくれたならレスください。賛辞でも手厳しい酷評でも嬉しいです。アンカーさえつけてもらえれば、今日の昼飯美味かったぜ!とか、そんなんでもいいです。反応が欲しいです…。

430:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/10 17:17:38
ごめんなさい

431:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/21 00:28:12 yUFLGzl3
上げ

432:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/21 10:13:40
シンクロテストが終わってシャワーを浴びた後、レイは唇が気になってしかたがない。カサカサしていて何度唇を舐めても治まらないのだ。
「あんた、もしかしてリップクリームも持ってないの?」アスカが呆れて言った。「リップクリーム?」レイは聴き為れない単語にキョトンとしている。
「あぁ、あんたがそんな気の利いたモノ持ってる訳ないわよね」そう言ってアスカは化粧ポーチをあさりはじめた。

433:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/21 10:26:27
幾つかのリップクリームの中から唇にじかに塗るスティックタイプではなく、指で塗るタイプを出した。
「ちょっとコッチ来て?」と呼ぶ。レイは何なのだろうと興味を持ち素直に従った。
紅指し指でそっとクリームを塗ってやりながらアスカは「乾燥するんだからハンドクリームやリップクリームぐらい持ち歩きなさいね」と言った。昔自分の母がしてくれたように。
「はい、これあげるわ、こんなの身だしなみよ?」年頃の女の子らしい会話。レイは嬉しいと素直に感じた。「じゃ、お先に」そう言って出ていくアスカの背中に「ありがと」とレイは呟いた。

434:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/23 03:18:52
短いが、良い

435:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/23 11:17:42
なるほど 確かにこれはいい

436:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/01/28 17:08:25
有難うございます。作者でつ。コスメの通販見てて思いつきました。誉めていただいて、ホントに嬉しいです。

437:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/02/02 07:11:28 MHQ7dXlp
sAvE

438:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/02/05 20:57:13 JwSNsuGo
活性化期待age

439:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/02/05 21:22:46 J3jrz3I0

       , -ー''ー< ̄ ̄ミ丶 、
     /       l `丶、\ `ヽ
    //     |  |` 丶、 ヽ \ ヽ
   //      }  | ヽ  \ヽ. ヽ  ',
   / {       /  l ヽ \  i i ',  l
   | lヽ     |  .l   \ ヽ l | .l .l
   | { \    |  l´\\ヽ、ヽ} | } l
   { ヾ { \ヽ   l `ヽ、ヾ、  | |/ /.l
   i { { ノ  \ヾ { -=・=彡 ヽ | ./ / .l
   iヽ .-=・- :ヾ-ゝ     | |/ / /
    ',\ヽ   :::        } // /
    ヾ    :: _, 、      /// /
     ハ    /f:::ヾ 、    / / /
      ヾ    \:::ノノ    .///
       ヾ        //
         \     /ノ
          ` ー‐´


440:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/02/14 00:14:00
ソフトな百合ネタ カマン

441:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/02/14 15:16:21
シンジ「ごめんください。碇だけど…綾波、入るよ」
  (眼鏡に目が行く)
シンジ「………綾波のかな?」
  (裸で登場するレイ、シンジの手にある眼鏡に気づき歩み寄る)
シンジ「いや、あの……僕、別に…」
  (眼鏡を奪い取ろうとするレイ)
アスカ「ちょ、ちょっとぉ~!ファースト待ちなさいよ!!」
レ イ「?」
アスカ「いくらシンジが男らしくないからって、裸のまんまはダメっ!
    こんな生き物でも、危ないものは危ないんだから!」
レ イ「あ、あの…?」
アスカ「ほら!右足あげて!次は左足っ!
    パンツはいたら、え~と次はブラ、ブラ!もうどこにしまってあるのよ!」
レ イ「あ・・・・ありがとう」
アスカ「あっ!バカシンジ!!何見てるのよ!とっとと表に出なさい!!」
シンジ「あ、・・・・ゴメン!(バタン)」

442:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/02/24 00:57:21
投下街

443:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/02/24 20:14:07
A:アスカ
R:レイ

A「じゃあ、胸触っていい?」
R「嫌っ!ダメ‥‥」
A「じゃあ、キスしよっか?」
R「い、嫌‥‥(///」
A「‥‥あんた、いい加減にしなさいよ!あれも嫌、これも嫌って!」
R「‥‥」
A「ゲームで負けたんだから、ルールくらい守んなさいよっ!さ、手をどけて」
R「嫌ぁ‥!‥やめて‥」
A「どけろつってんの!おとなしくしなさい!!」
R「キャッ!‥ンッ」

クチュクチュ  チュッ

R「ハァハァ」
A「ハァハァ‥‥ふふw あんたのファーストキス ゲット♪」
R「ウッ‥‥(シクシク」

444:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/03/03 07:22:38
待ち

445:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/03/03 17:29:59
アスカと綾波がお互いのプラグスーツを交換してのシンクロテスト開始。
本来プラグスーツは個人ごとに異なった調整が施されるが、実戦で用意できなくなった
場合に他人のスーツを流用できるかどうかの確認が目的。

色の違うスーツが何となく合わず今ひとつ調子の出ないアスカ。
対照的に平素通り変わらない様子の綾波。

無線で今の気分を聞かれ、綾波は「きついです。胸が」

そ、そういえばいつもはぴったり密着してくる胸のカップが今日はやけにスカスカ…
アスカは綾波のほうがグラマーだという事実にショックを受ける。

訓練後、アスカは綾波のカップ数が気になり、着替え中に確認する。
意外にも自分のサイズより小さめのブラ…

「ちょっとアンタ、ブラのサイズ合ってないじゃない」
「そう」
ブラから多少こぼれ気味の胸のまま平然としている綾波。
「別に気にしないわ」
「ダメに決まってるじゃない。サイズ合わないブラなんてしてたら、形崩れして取り返しつかなくなるんだからっ」

アスカは強引に綾波の手を引いてランジェリーショップに向かうのだった。

446:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/03/03 22:56:41
すごくいい展開だし萌えたけど
オレはアスカの方が乳が大きい派ノシ

447:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/03/06 21:03:39
アスカ発育進みぎみ、レイ無頓着な痩せぎみってのが俺のデフォw


448:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/03/14 00:26:37
まち

449:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/03/23 08:01:24 Mus9P+PA
あげとこっと

450:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/04 21:01:07 jO7f/VNY
あげ

451:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/13 00:50:39 feO8rQ1s
あげ
今一生懸命ネタをまとめているのだが。
女目線なので気に入ってもらえるかどうか…

452:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/13 01:22:10 lA9O6GWf
空気を読まず投下

ア:あら、ちょっと何よ…この家鍵も閉まってないじゃない!

レ:セカンドどうしてここに来たの?

ア:あっ!いるならいるって言いなさいよ!

レ:用がないのなら…(ドア閉めようとする

ア:ちょっと待ちなさ…(足をドアに挟む

レ:何?

ア:あたしがわざわざあんたのためにプリント持ってきてやったのよ?感謝しなさい♪

レ:碇君は?

ア:あいつは知らないわよ!

実はシンジを綾波のマンションに向かわせたくないためにアスカが自ら引き受けたのだった。
本来ならシンジがプリントを届けるはずだった

453:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/13 01:33:20 lA9O6GWf
>>451
期待してまつ

>>452の続き

レ:とりあえず上がって…

ア:言われなくてもそうするわよ!レディを玄関で待たせるなんてどうかしてるわ!

部屋に入る

ア:なにこの汚い部屋…
なにこの無機質な感じ…

レ:どうしたの?

ア:ちょっとあんた!中学生になったんだから掃除くらいしなさいよ!

レ:大丈夫よ…別に不自由しないもの。
ア:そういう問題じゃないでしょ?
それにねぇー…無機質すぎるのよ。
TVくらいほしいと思わないわけ?
レ:いらないわ…見ないもの
ア: はぁ…
ま、とりあえずこれプリント。
あーお腹すいたわ!
ってこの家なぁんにもないじゃん!
あんた何食べてんのよ?
レ:よく喋るのね…
ア:な、なんですってえ?

454:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/13 01:35:14
>>453
良いです。

455:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/13 01:39:40 lA9O6GWf
>>453の続き

その時「ぐう~」と綾波のお腹が鳴る

ア:あ!やっぱりあんたもお腹空いてるんでしょ?

レ:別に…

ア:嘘よ!あんた今お腹鳴ってたもん

レ:それが…空腹の合図?

ア:あんたそんなことも知らないの…しょうがないわねえ、このアスカ様が特別に料理を作ってあげるわ!

レ:いい…私、肉嫌いだもの。

ア:肉嫌いなのになんで肉があるのよ?
賞味期限切れてないでしょうね…

ゴソゴソ冷蔵庫をあさるアスカ

レ:赤木博士から…支給されるの。



456:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/13 01:51:41 lA9O6GWf
ア:肉も少しは食べないとあたしみたいなボディーになれないわよ?

レ: …じゃあ、少しだけ…

ア:ふーん、じゃああんたもあたしみたいな体がほしいのね?

レ:そういうわけではないわ。

ア:相変わらず認めないのね…まあいいわ!ハムと挽き肉、レバーとホルモン!
肉オンリーよ!これ全て一気に焼くわ!

レ: …やっぱりやめておくわ

ア:あっそ!後で食べたいなんて言っても遅いわよ?

はりきってキッチンに向かうアスカ

ア:まず油ね。それに肉を豪快にいくわよ!あんたも見てなさいよね

457:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/13 02:03:08 lA9O6GWf
レ: …

ア:うん、そろそろかしら?

肉はまだ赤い。生であるが二人に知識はない

レ:…少し臭いわ

ア:…バタ

レ:どうしたの?

アスカは匂いを直に嗅いでしまったためその場に気絶した

数分後

ア:はっ!
ファースト?あんたがなんで隣にいるの?
あ…思いだしたわ!
ってこれ包帯?


458:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/13 02:11:50 lA9O6GWf
レ:応急処置…これでどうかしら

床に寝ているアスカに包帯を巻く綾波

ア:あ…あんたバカァ?怪我してないんだから包帯なんて意味ないに決まってるじゃない!

包帯をふりほどくアスカ

レ:…そうなの。

ア:まったく常識以前の問題ね。
っって!なんであたしがあんたの家にこんな長居しなくちゃなんないのよー!

レ:あなたが選んだこと…

ア:まったく…
それじゃあたし帰るわね!

レ: そう…

ア:さよならも言わないわけー?

レ: さよなら…

ア:うっ…あんたってホントに…

459:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/13 02:18:38 lA9O6GWf
レ: セカンド…

ア:なぁによ?

レ:ありがとう…

ア:何よ急に…
アンタがそんなこと言うなんてどんな風のふきまわりかしらね?

レ:それじゃ…さよなら

その言葉を放った時に既にアスカは玄関を出ていた。赤くなった顔を見られたくなかったからだ





駄作になってしまった…
またいつか挑戦します。

460:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/13 17:47:45
>>453
やっぱりちょっとトンチンカンな綾波かわいい!
アスカもツンデレっぶりがイイ!

461:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/17 03:02:34
アスカ「ハローゥ!あなたが、綾波レイね。プロトタイプのパイロット」
レ  イ「・・・・・」
アスカ「あたし、アスカ、惣流・アスカ・ラングレー。エヴァ弐号機のパイロット、仲良くしましょ」
レ  イ「・・・どうして?」
アスカ「その方が都合がいいからよ。いろいろとね」
レ  イ「命令があれば、そうするわ」
アスカ「・・・変わった子ね」
レ  イ「・・・・・・・・・」
アスカ「・・・・・・・・・・・」
レ  イ「・・・・・・・・・・・・・」
アスカ「・・・・・・・・・・・・・・・」
レ  イ「そもさん!」
アスカ「!! ・・・・せ、せっぱ」
    (な、なによ、いきなり・・・なんなのこの子)
レ  イ「指でこすると充血して、濡れてくる マほにゃららコ、さてほにゃららに入るのは?」
アスカ「え、え~と、そ、そんなの、いきなりわかるわけないじゃないの!」
レ  イ「マナコだと思ったんでしょ、あなた。答えはマンコよ」
アスカ「・・・・え゛!?」
レ  イ「あなた面白いわね。いいわ、仲良くしましょ」
アスカ「は、はぁ」

トウジ「ほんま、エヴァのパイロットって、変わり者が選ばれるんちゃうか?」

462:ウエポン皇帝 ◆CgzCX71nOI
08/04/17 14:04:05 UB/FywPz
(*´Д`)ハアハア
レイたんくは
(*´Д`)ハアハア
明日かなんかと
(*´Д`)ハアハア
仲良くしなくていいぉ
(*´Д`)ハアハア
漏れだけの
(*´Д`)ハアハア
レイたんく…
(*´Д`)ハアハア

463:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/22 22:14:43
>>461
かわりもんっつーか……


464:転載
08/04/23 11:46:45
アスカ「うーん、右ね」
レ イ「私は左だと思うわ」
アスカ「うるさいわねぇ!シンジはどうなのよ!」
シンジ「あの……どっちかな?」
アスカ「もう!私がリーダーなんだから、黙って付いてくればいいのよ!」
レ イ「・・・・」

シンジ「やっぱり変だよ、上り坂だよ、ここ」
アスカ「やっぱりとは何よ、いちいちうるさい男ねぇ!」
レ イ「・・・・」

アスカ「ほら、今度こそ間違いないわ! で~~~っい!!」
アスカ「!!!」
アスカ「あっ!」








レ イ「・・・・使徒を肉眼で確認」
シンジ「綾波・・・・な、なんで突き落としたの!?」
レ イ「さ、急ぎましょ」


465:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/25 08:21:55
仲良くないぞ~~~www


466:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/25 18:34:54
アスカ「ゼイゼイ・・・・ハァハァ・・・・」
レ イ「・・・・・」
アスカ「ファースト! 何すんのよ!私を殺すつもり!!」
レ イ「関西のどつき漫才じゃ、このくらい当たり前よ」
アスカ「・・・・・え゛!?」
レ イ「あなた・・・・海外長かったから知らないのね」
アスカ「・・・・」
レ イ「ちゃんと生きている・・・わたしの相方として合格ね
    仲良くしましょ」
アスカ「・・・・わ、わかったわ」


ほら、仲良くなった

467:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/26 07:27:28
なんか、めっちゃウケタ!ありがとう!

468:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/04/27 23:51:56
仲良くさせてみた

URLリンク(damedao.web.fc2.com)

469:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/05/03 20:41:51
>>468
なんと……

470:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/05/05 22:42:47
アスカ「ここにとどまる機体がディフェンス。A.T.フィールドを中和しつつ奴の溶解液からオフェンスを守る
     バックアップは下降。落ちたライフルを回収しオフェンスに渡す。
     そしてオフェンスはライフルの一斉射にて目標を破壊。これでいいわね?」
レ イ 「いいわ。ディフェンスは私が」
アスカ「おあいにくさま。あたしがやるわ」
シンジ「そんな、危ないよ」
アスカ「だからなのよ。あんたにこの前の借りを返しとかないと、気持ち悪いからね」
アスカ「シンジがオフェンス、優等生がバックアップ、いいわね?」
レ  イ「分かったわ」
シンジ「………うん!」
アスカ「じゃ、行くわよ!Gehen!」

シンジ「綾波!」
レ  イ「はいな!あんさん」

ドガガガガガガガガガガガガ!!!

シンジ「アスカ、よけて!」
レ  イ「・・・目標を殲滅」
シンジ「タイミングばっちりだったね!」

アスカ「う・・うう・・・・・・・・な、なんで・・・私まで・・・・撃ち抜くのよ」
レ  イ「あなた、つっこみ役でしょ。
     よけて言う前に撃つなっちゅうの!このスカタン!!
     くらい返せないの?」
シンジ「レイ・・・アスカは海外暮らしが長いから仕方ないよ
     もっと頑張ろうね、アスカ」

アスカ「・・・・・・・・ど、努力はしてみるわ」

471:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/05/06 03:21:14
ちと違うかな…

472:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/05/08 23:23:58
レ  イ「体を開かなければ、碇君はなびかないわ」
アスカ「体を閉ざしてるってえの?この私が!?」
レ  イ「そう、碇君には下心がある」
アスカ「あのバカに?」
レ  イ「分かってるはずよ。
アスカ「はん、あんたから話掛けてくるなんて、明日は雪かしらね?」
レ  イ「・・・・・」
アスカ「何よ、私がシンジに乗られないのが、そんなに嬉しい?
     心配しなくっても、ハーレムになったら無敵のシンジ様がやりまくってくれるわよ!
     私たちは何にもしなくていいのよ!シンジさえいればいいのよ!!」

アスカ「あ~ぁ、シンジだけじゃなく、愛玩人形みたいなあんたにまで同情されるとは、この私もヤキが廻ったわね~」
レ  イ「私は愛玩人形じゃない」
アスカ「うるさい!!人に言われたまま動くくせに!あんた私が抱いてと言ったら抱くんでしょ!?」
レ  イ「いいわよ」
アスカ「!!!」

アスカ「そ、それじゃ・・・・お願いするわ、ファースト・・・・やさしくしてね」

アスカ「ファースト、ファースト、最高~~~~っ!!!!」


473:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/05/13 23:56:48
保守

474:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/05/16 07:42:42
アスカはレズだった。
いや、バイセクシャルと言った方が良いかもしれない。
加持の事も好きだと公言しているからだ。
しかしそれも、はたから見れば父母を求める姿にしか見えなかった。

教室に少女はいた。
教室には朱が射している。
アスカはレイを待っていた。
告白するために、愛を告げるために。


続かない


475:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/05/16 09:02:57
続けてみた

アスカ「ファースト、いえ、レイ」
レイ「何?」
アスカ「あ、あんた好きな人とかいるの?」
レイ「好きな人?」
アスカ「そうよ。一人くらいいるんでしょ?」
レイ「よくわからない」
アスカ「わからないって何よ!」
レイ「必要のない人とは付きあったことなかったから」
アスカ「そ、それなら私は必要?」
レイ「わからない。ただ命令があれば、付きあう」
アスカ「それなら、その、私と付きあってみない?」
レイ「どうしてそういうこと言うの?」
アスカ「あんたのことが、好きだからよ!」

以下、諜報部により記録削除


476:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/05/22 23:40:14
エヴァ板良スレ保守党

477:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/05/25 23:37:34
レイ(弐号機パイロット・・・セカンドチルドレン・・・・・私に・・・仲良くしようと言ってくれた人・・・)

アスカ「何してるの優等生、早く着替えなさいよ。もうすぐ出撃よ?」

レ「ええ・・・・・わかってる」

ア「・・・・・あんた、またちょっと痩せたんじゃない?」
レ「別に・・・問題ないもの」
ア「問題ないったってねぇ、もうっ。やっぱりあんたも一緒に来なさい!!肉以外のものにすれば来るんでしょ!?」
レ「・・・行かない」
ア「くーるーのーよっ!!何が食べたい?ほら、言いなさいよ!」
レ「・・・・・・・・らーめん」
ア「よし、決まりっ!私もラーメン好きだし~ミサトにも易しくていいわねっ♪じゃ、先いくわよっ!」

ウィーン
スタスタスタ

レ「ありがとう/////」



478:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/05/26 14:10:15
アスカ「あ~らァースト何してんのよ」

レイ 「休憩・・・・・弐号機こそどうしたの」
アスカ「っ何よその呼び方ぁ!私にはアスカって素ん晴らしい名前があるんだから!!」
レイ 「私も・・・ファーストじゃ・・・ないもの」
アスカ「・・・そうね、じゃ呼び方を決めましょ!なんて呼んでほしい?私の事はアスカって呼んで!///」
レイ 「ア・・・スカ///」
アスカ「/////」

レイ 「・・・・・・・・・・好きに呼んだらいいの」
アスカ「じゃあ・・・・・・・・レイでいいわね!?///」
レイ 「・・・問題ないわ///」

レイ 「アスカ」
アスカ「なに?」
レイ「・・・・・問題ないわ////」
アスカ「ほんと変わった子ね///」


479:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/05/27 01:32:44
いつもの様にベンチで読書をしている綾波さん。
そんな綾波さんにアスカさんが興味を示しました。

「へぇ~、あんた結構難しい本読んでんのねー」
「そう、難しい・・・だからほとんど理解できないの」
「はあ?じゃあなんで読んでんのよ?」
「・・・絆だから」
「絆ぁ?なんの絆よ」
「あなたとの・・・・・。ドイツ語・・・覚えるの」

綾波さんはアスカさんのドイツ語を理解するため独語の本を読んでいたのです。

「ななな何よそれ!あ、ああありがた迷惑よ!!気持ち悪い!」
「そう・・・じゃあ止めるわ」

そう言って去っていく綾波さん。
アスカさんはまた素直になれませんでした。

「・・・・最低ね、私って」




480:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/05/27 01:33:37
次の日
綾波さんはカバンを膝の上に置き、少し俯きかげんでベンチに座っています。
そこへアスカさん、少し緊張した様子でツカツカ歩いてきます。

「おはよ。」
「・・・おはよう」
「これ、あんたにあげるわ!」

ぶっきらぼうにノートブックを渡すアスカさん。

「・・・なに、これ」
「・・・絆よ!!簡単な単語からまとめてあるからこれなら理解できるわ!
 えっと・・・昨日は悪かったわね、あんな言い方して・・・」
「・・・いいの・・・・・絆なの」
「・・・ありがと」
「ありがとう・・・感謝の言葉・・・」

早速ノートを開いている綾波さん。
アスカさんは照れくさくてどうしたらいいかわからない様子。

「ねぇ、次の休み、ヒカリの家に遊びに行くんだけど・・・あんたも来ない?」
「遊ぶ・・・・わからない」
「・・・まぁとにかく来ればいいのよ!そうすればわかるわ」
「・・・・うん」
「じゃあそろそろ教室行きましょ!遅刻しちゃうわ~」
「あなたは遅刻しないわ、私と走るもの」
「まだ走らなくても間に合うわよ。ってちょっと聞いてんのっ!?ま、待ちなさいよ~!!」

欠席はしても遅刻はしたくない綾波さんでした。

おしまい。

481:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/05/28 22:57:41
萌えた。GJ。

482:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/06/05 02:57:28
風の穏やかな日の夕方。
黙々と夕食の下準備をするシンジくん。

ピンポーン

「誰だろ?ごめんアスカ出て~、僕手が離せないや~」
「しゃーないわねぇ。ったく。」

ガチャ

「はいどちらですかぁ~
って!何よ珍しい」
「これ。忘れ物」
「あっ、私のIDカード!
わざわざ届けてくれたの?・・・ありがとね」
「いいの。じゃ」
「あ・・・待ちなさい!えと・・・ご飯、食べてったら?どうせ腹ペコなんでしょ!」
「いい・・・おうちで食べる」
「・・・・・はいはい。こっち来たこっち来た。
シンジー!!今日の夕食は四人前よー!!」
レイの手を取りリビングまで連れ込むアスカと、すんなり連れ込まれるレイ

483:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/06/05 03:07:24
>>482
「んぇ?どうしたの?
あっ綾波じゃないかぁ!いらっしゃい」
「・・・お邪魔します」
「ね、そゆことだから四人前よろしく。」
「なるほど~。でも困ったな・・・食材が足りないや」
「買ってきなさいよ」
「僕はまだ準備とかお風呂掃除とかあるのに・・・買い物なんて無理だよ・・・出来るわけないよ!
ごめんアスカ、買い物頼むよぉ」
「んもぉ、しょうがないわね!買ってくる物メモして頂戴!
それと、ファーストも来なさい!」
「駄目だよアスカ!綾波はお客さんなんだから」
「・・・行くわ」
「はい決まり~。さっさとメモしなさいよばかシンジ!」

ちょっとムッとしながらも言われるがままにメモをするシンジ

「・・・はいコレ、じゃあ宜しくね二人とも」
「いってきま~す」

484:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/06/05 03:38:13
>>483
「・・・悪いわねー付き合わせちゃって」
「・・・問題ないわ」
「なら良かった。ねえ、あんたって普段ご飯ちゃんと食べてるの?」
「・・・・・」
「どーりであんまり顔色良くないわけね、お腹空くでしょ?自炊はしてるの?」
「お腹は空くけど我慢するの。・・・自炊は・・・苦手だもの」
「我慢は駄目!身体に悪い!
自炊は私も苦手、一緒ね」
「・・・一緒」
「うん一緒。
ね、また今度ラーメン食べに行きましょ?ラーメン好きなんでしょ?」
「・・・うん・・・一人じゃ、行けないもの」
「それわかるわ~!ラーメン屋って女一人は入りづらいのよね~」
「・・・うん。あ・・・ここ・・・」
「あ~ここ美味しそうよね・・・食べてみようか」
「でも碇くんが・・・いえ、問題ないわ」
「ラーメンとなると人が変わるわね・・・んじゃ、入りましょ~♪」


その頃葛城邸―

「・・・遅い。
喧嘩でもしてるのかな・・・だとしても僕にはどうすることも出来ない・・・怖くて催促の電話すら出来ない・・・」


485:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/06/08 17:30:33
来日間もない少女は、ネルフ本部の構造の複雑さに困り果てていた。

「もうっ!これじゃまるで迷路じゃない!ったくここの設計者はろくな奴じゃないわね!」

一人で十分などと言わず、素直にミサトに案内役をお願いすればよかったと少し後悔。
通路で腕を組み、今まで歩いた場所を頭の中で思い出し、なんとか自分の現在地を推測しようと考え込む。

ポンッ

「きゃっ!?」
背中に衝撃を受け、驚きながら後ろを振りかえる。
そこには、空色の髪に真っ赤な瞳の少女、本を胸に抱いて立っている。

「・・・ごめんなさい」
どうやら、本を読みながら歩いていて、前に人がいるのに気がつかなかった様だ。
「こちらこそ、通路で突っ立ててごめんなさい」
「・・・じゃあ」
そう言って本を開き、立ち去ろうとする少女。
「あっ・・・待って!今、仕事中?」
「・・・いえ、今は特に。」
「昨日本部に配属されたんだけど道に迷っちゃって・・・。もし良ければ案内お願いできないかしら?」
「・・・了解」
ほっとしたのか、笑顔になり、急に声がでかくなる少女。
「ありがと!助かるわー!
私は惣流・アスカ・ラングレー!アスカって呼んで!セカンドチルドレン、弐号機専属パイロットよ!あなたは?」
「綾波・・・レイ」


486:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/06/08 17:31:39
「レイね・・・ってあなたがファーストチルドレンの綾波レイ!?これからヨロシクねっ!」
「・・・よろしく。・・・案内するわ、何を望むの?」
「えっととりあえず・・・何がなんだかわからないのよ・・・迷子ってやつ?」
「そう・・・私も一人目はよく道に迷ったわ」
「一人目?」
「・・・・・気にしないで、アスカ。こっちへ」

アスカを連れてネルフ内を案内してまわるレイ。
と言っても、前を歩くのは案内されるアスカで、彼女がほとんど一方的に喋りたおす。

「そういえば・・・エヴァの起動試験で大怪我したんですって?零号機は不安定な状態のままだったんでしょ?
なのに起動試験なんて!考えられないわ!レイが無事だったからよかった様なものの・・・」
「・・・私は、いいの」
「何言っての!もし命に届く様な怪我だったら・・・あんた今ここにいないかもしれないのよ!?」
「・・・私が死んでもかわりはいるもの」
「っ!?・・・・・・ばか!そんな事言うんじゃないわよ!」
無言のままうつむくレイ、冗談で言っている訳ではない様だ。
「いい?死んだら終わりなのよ!死んだ人は二度と帰ってこない!残された人は・・・辛いのよ・・・」
「・・・私には、他になにも無いもの・・・・・私はエヴァに乗るしかないの」
その言葉と表情にアスカは驚き、返す言葉が見つからない。
自分とは正反対と思っていた彼女の心に、アスカは自分を重ねていた。

487:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/06/08 17:37:51
「・・・・・・あんた・・・そう・・・」

「・・・なに泣いてるの?」
「・・・」


(笑顔)


「な、何笑ってんのよ・・・あんた・・・バカぁ?」
「・・・・・こういう時には笑うといいの・・・」
「あんたってホント変わった子ね・・・ふふっ」
優しく微笑み返すアスカ。

手をつなぎ並んで歩く二人。その姿はまるで久し振りに会った旧友同士の様だった。

「不思議な感じ・・・温かい感じ・・・」
「そう?行きましょっ、ここってまだまだ広いのかしら?」

「・・・えぇ・・・ごめんなさい・・・・・道に迷ったわ」
「えええええぇぇぇぇえ~~~!?」

488:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/06/08 22:55:13
いいなぁ。
二人の出会いがこんな感じだったら良かったのに。

489:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/06/09 04:39:19
シンジが居なかったらこうなってたかもなー

490:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/06/10 21:54:27
「・・・」
「ん、なによ」
「・・・・」
「あら、この前あげたの終わっちゃったのね」
「・・・うん。お肌、カサカサするの」
「じゃあコレ使っていいわ。」
「・・・・・・」
「あ~あ~もう。・・・・・・こうやって、ちゃんと馴染ませるのよ」
「・・・ありがと。飴、舐める?」
「お、サンキュー♪いつも悪いわね」

491:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/06/19 16:14:11
hocyu

492:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/06/28 16:36:55
レイ「こんなときどうすればいいか・・・」
アスカ「あんたばかぁ!?ネタが無いなら保守すりゃいいのよ!」
レイ「・・・ほしゅ」

493:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/02 07:15:43
アスカはレイに嫉妬とか焦りを感じてるような
貞版の停電の時の「そりゃアタシはここに来て」うんたらかんたらとか、初登場らへんの「司令に贔屓に」うんたらかんたら
これのベクトルを上手く変換して……

494:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/02 18:07:43
名スレ

495:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/02 20:05:31
このスレ読んだ後から本編を見るのが少し辛くなった奴挙手ノ

496:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/03 14:46:07
>>1

m u r i


497:名無しが氏んでも代わりはいるもの
08/07/04 00:50:10
「はぁ~あ」
「・・・」
「あ~ぁ嫌だなー」
「・・・」
「あぁ~あ~~~」
「・・・なに」
「明日ママと会わないといけないのよね~。何話せばいいと思う?」
「・・・ママ?」
「そ。あ、でも血はつながってないの。
 それにあんまり好きじゃないのよね・・・でも嫌いって訳でもないんだけど・・・」
「それが聞きたくて昼間から私の事見てたの?」
「っ!勘違いしないでよね!?アンタが雑巾絞ってるとこ見てママみたいとか思ってたわけじゃないんだからねっ!」
「っ?!なっ何を言うのよ・・・」



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