10/01/06 18:35:32
【産経抄】1月6日
若いころは、「偽善」がどうにも許せなかった。
赤い羽根はつけたためしがなかったし、どこかのテレビ局がやっているチャリティーのための24時間テレビも見なかった。
視聴率稼ぎのために芸能人が100キロも走って(歩いて)何の役に立つのかと。
▼記者稼業をやるようになってから、たとえ「偽善」であったとしても、何もしないよりよほどましなことに遅まきながら気付いた。
一人一人の募金額はわずかでも塵(ちり)も積もれば山となるし、第一、喜んでいる人が数多くいる。
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