10/02/12 19:26:18
>81
水死-フェミ=何が残る?アカリさんのsilent cry?
>82
金づるw
長いけど、K550の解説面白かった
この交響曲は、モーツァルトのことのほか表現的な作品として、
古来注目を集めてきた。
彼の交響曲中でもわずか2曲という短調作品であること、
その調が「陰鬱で悲劇的な諸契機」(W・リューティ)を
描くためにモーツァルトの好んだト短調であること、
しかも最後までそこからの解放が行われないことが、
すでにこの作品の常ならぬ性格を示すに十分であろう。
A・ホイスは、ここに吹き荒れるパトスの嵐を、
〈デモーニッシュ〉という形容詞でとらえようとしたし、
H・アーベルトは、モーツァルトの本性にひそむ
〈宿命論的ペシミズム〉の表現をそこに認めようとした。