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架空の民事訴訟の取り下げを持ち掛ける手口の振り込め詐欺事件で、愛知など
6県警合同捜査本部は16日、詐欺グループが被害者らに送るダイレクトメー
ルのもととなった名簿を売ったとして詐欺ほう助の疑いで、フィリピン国籍の
埼玉県新座市野火止、ロゾン・ラドニ・カラタ容疑者(29)=同罪で起訴=
を再逮捕した。
愛知県警は同日までにカラタ容疑者が名簿を購入した東京都内の業者から多数
のデータを押収。名簿は種類ごとに年齢層や県別に整理されていた。
県警によると、名簿業者はネット上に流出した氏名や住所などの個人情報や、
倒産企業の社員らが持ち込んだデータなどをもとに名簿を作成。数千万件の個
人情報を持っていたとみられる。
カラタ容疑者は1人分の個人情報を8円で購入し、詐欺グループに25円で転
売。2004年以降、約400万人分を売買し約1億円を売り上げたという。