08/10/07 19:15:44 YEI3j7uy0
今日は読書をした
「日米野球裏面史―美少女投手から大ベーブ・ルースまで」
この本の表紙の美少女は
身長１８０センチ、１７歳の左腕投手レオナ・カーンズさん。
映画「プリティーリーグ」のモデルになった全米女子野球リーグで
１９４７年に監督を務めた元大リーガー捕手エインズミス、
彼はその２２年前の１９２５年にも１０代前半から２０歳までの
若い女性のチームの監督を務めていた。
そのチーム名は「ボビーズ」。興行として日本遠征をしている。
しかしなぜそんな人物が、そんなチームで、そんな時代に日本遠征を？
実はその前年にも、エインズスミスは自身を含む元大リーガー３人を
擁する男子チームを率い、日本の大学チームなどとの交流試合のために
来日をしていた。
そのときの結果は連戦連勝。
日本人チームを圧倒する本場のベースボールには観客も大喜びし、
興行的に大成功といえる帰国を果たしていた。
短気で我慢が苦手な妻帯者であったエインズスミスだが、
大リーグ引退後の人生を、野球の伝道に求めていたのかもしれない。
そんな彼と偶然スカウトに発見された１７歳のレオナとが出会い、
日本遠征を彼女の両親に了承させた。母親は当初反対だったらしい。