10/02/16 19:06:37 hVbK4gi/0
Aはかっこわるい死に方で笑顔なのが格好いいんじゃないか!と言いたい。
見え見えの挑発でも許せないのがAらしい馬鹿さだと思う。そこは船長とそっくりだな
本人にとっては愛する人のための行動でも、結果その人を悲しませてしまうから
「こんなどうしようもないおれを愛してくれてありがとう」と言ってるわけで
「誰かを守った」「敵に甚大な被害をもたらした」みたいな華を持たせた死に方もいいけど、
そういう世俗的な名誉を背負わせたら、Aの「本当に欲しかったもの」が際だたないんじゃない?
何もかも失って、それでも最後に「自分は生まれてきてよかったのだ」という喜びだけが残る、
このささやかな喜びが戦争編のラストを飾るって、変わってるけどいいと思うな。