10/06/16 23:07:43 QubZq8Gv0
>>926
小説は手間をかけたら際限がないよ。
見返しもせず、誤字だらけの作品を1日で仕上げてる人はともかく
自分の理想通りに文章をいくら削っても磨いても、推敲に満足ができないってだけで悩んで、数年も発表さえできない人もいる。
ベストの文章を最短で書ける才能を持つような天才なら、手間をかけずに名作を量産できるんだろうがね。
漫画はネームを練る段階までは同じ苦労があるけど、下書きまで完成した後は
どんな作業をして完成すればこの状態っていうのが予定として紙の上に浮かんで来るから
作業は大変だけど、職人同士で手分けしてスピードアップする技も使える。
小説はラストまでただ一人で、誤字脱字を見つけてもらうぐらいしか他人からの手伝いはないから。
両方ともジャンルによって別々にやっていたけど、出来上がりまでの苦労の感じ方は
小説がクロスワードパズルなら漫画はジグソーパズルのように、まるでタイプが違うように思う。