09/08/14 23:45:47 RLHe86FcO
アニメ版辺流才湯の薔薇
完全雄軽主人公で王妃が改悪・出番減らされてるのはまぁ仕方ない。
しかし餡奴隷関係の描写が無駄に多くて冗長なのは嫌だ。
呂座利ーの母が歩利若夫人と判明するエピソード、原作では
餡奴隷がすぐに雄軽と呂座利ーに知らせていたのにアニメでは
「憎っくき歩利若夫人が母だと分かったら傷つくだろうから黙っていよう」
→たまたま居合わせて聞いてしまい心遣いに感謝する呂座利ーとか必要なエピソードか？
読者は雄軽と餡奴隷がいいひとなのは十分知ってるから今更だしアピールしすぎててうざい。
他にも雄軽の肖像画が完成した際、餡奴隷だけ皆が騒いでいる理由が分からなかった話も
原作ではさらっと流され（雄軽母が勝手に「びっくりしすぎて声が出ないのね☆」と解釈）
雄軽がその時点では餡奴隷が既に失明している事に気付かなかった
→最期まで失明を隠し通した餡奴隷の男気＆気付けなかった自分に苦しむ雄軽という流れに繋がるのに
アニメだと見えもしないのにこんな絵だよね！とべらべら並べ立て（もちろん当たっていない）
隠す気ないのかよと。雄軽も嘆いて気付かないふりするんなら出動させるなとつっこみたくなる。
雄軽様が騙されるなんてありえない、何でも分かってる万能超人じゃないと！みたいな
思考が漏れ出ていて不愉快。
一番むかついたのは市内銃撃戦で餡奴隷が雄軽を庇い撃たれるシーン。
原作でも現場を離れ介抱しようとしていたが、別れを惜しむ間もなく少し目を離した隙に往生し
そのまま名も無き一市民としての誇り高い最期を迎えたのに
アニメだとなぜか大々的にベッドまで持ち込んで隊員市民大勢に見守られて雄軽といちゃつきながら死亡。
餡奴隷は好きだったけどそこまでする人物じゃないしするべきでもないと思う。
とにかく必要以上にこの二人の贔屓・マンセームードでうっとうしかった。