09/02/09 21:18:38 Pfjb6UDm0
友人にいわゆる「霊感の強い子」がいる。
孤立している子というわけでは無く、全然普通の友達も多い子。
因みにオタクでも無い。
最初は私も「うわあw」と馬鹿にしていたんだが、その子が一緒にいるだけで怪事件が
起こる起こる。
特に電化製品系のトラブルが多く、写真屋さん行ったらカメラが壊れた、修学旅行で
その子と撮った写真だけオーブ(だっけ?)が大量に写る、いきなりテレビがつくなど。
色々あるんだけど一番恐かった電化製品トラブル。
深夜12時過ぎ、2人でカラオケに。
普通に歌っていると、不意にドアの外を数人のギャルがバタバタ走って行った。
「うるさいな」と何気なく見ているとその後ろから年長か低学年くらいの(性別は不明)
子どもが追っかけて行く。
その時点で深夜2時近く、なのに何故か気にならなかった。
30分ほどして急に違和感に気付いて友達に「さっき子どもいた?」と聞いてみる。
するとその子も突然何かに気付いたみたいで「…本当だ」と言って曲を止めた。
何の機種だったか覚えてないんだけど、曲を止めると室内は無音に。
「…おかしいよね?」「うーん、でも嫌な感じしなかったけど」等話していると、
徐に「パタパタパタ…」と云う足音。
あまりにもはっきり室内から聞こえるので「ちょっとやめてよw」と
その子の足を見ると、彼女の足は全く微動だにしていなかった。
固まる私、その間も「パタパタ…」という足音は聞こえ続け、
やがて私の横のドアから出て行った。
音しか分からないのに出て行ったのは分かった。
完全にフリーズする私たち。
帰った方がいいのか迷ったがその子の「多分大丈夫」を信じ、再びカラオケ続行。
今だったら絶対帰ったけど、その時はそういうことが多すぎて麻痺してたんだと思う。