08/12/14 16:19:01 t/DUceJC0
名前:腐女子
舞台はファンタジー世界。主人公はヘタレ男子と旅をしながら仕事をしているらしい。
「腐女子さぁ~ん…もうやめてくださいよー…」
「うっさい、黙れ。絞め殺されたいか。」
「…すみません」
広く長い河川…○○川。
陽の光で銀色に輝く水面を一隻の舟〈ゴンドラ〉が泳いでゆく。
川沿いには碧の木々。
どこからか、小鳥の囀りが聞こえてくる。
そんな美しい大自然の中、お世辞にも穏やかとは言えない会話が聞こえた。
「くすぐったいんですよ~すごく!ね、腐女子さん。机ならそのトランクでもいいじゃないですか。だから…」
「いやよ、トランクをインクで汚したくないもの」
「僕の服は汚れてもいいんですかぁー!?」
柘榴の様な真紅の髪を揺らし、男は大声を上げ叫んだ。
五月蝿い上に、体を揺らされたら舟〈ゴンドラ〉も揺れるし、なにより仕事にならないので
とりあえずペン先で彼の背中を刺して黙らした。(急所は外したから安心しな!)
======================================
その女、修羅場中につき。さわるなキケン。