09/06/23 03:03:12
なぜアジア人の髪は黒いか?
それはメラニン色素がたっぷり入っているからである。
北欧は太陽光が少ないため、白髪と同じように、色素がすっかり抜けている。
それはそれなりに環境に適応した結果である。
だから北欧に住んでいれば、そこでは金髪は美しく存在価値がある。
日本は熱帯ほどではないがかなり光線量が多い。
髪の傷みを防ぎ、長持ちさせるには黒い色が最高なのである。
地中海の太陽に恵まれたラテン民族、つまりイタリア人やスペイン人も髪が黒い人が多い。
髪の毛が、メラニン色素の働きによってその色が
決まるということは、当然のことながら皮膚の場合にも当てはまる。
自然の摂理とは恐ろしいもので、イギリスにはアフリカやインドなどから
多くの旧植民地の人々が働きに来て、彼らの多くはそのままイギリスに定住したいと思っている。
ところが皮肉なもので、思いもかけないことが起こりつつあるのだ。
有色人種の夫婦から生まれた子供は当然のことながら色が濃い。
つまりメラニン色素がたくさん皮膚に集まっている。
これは何のためかといえば、故国での強烈な太陽からの紫外線をカットするためだ。
だからコンゴあたりでは一生真昼間から裸で歩いていてもそのために皮膚ガンになったりしない。