10/05/03 00:52:13
『で？服部はもう解ってんだろ？』
ふいに新一に尋ねられたが、平次は何の事か解らなかった。
『な、何をや？』
『和葉ちゃんの今日の水着。(笑)』
『…///ιんなもん知るかボケι』
『あれ？いつも当ててたじゃねーか。』
二人は水の中で、浮輪に腕を乗せて女の子二人を待っている。
『いや…それがなんや付き合うてから当たらんねやι』
『へぇ？でも一応考えてるんだな(笑)』
『っ///ιアホι』
『あ、やっと来たぜ、二人。』
平次が振り返ると蘭と和葉が更衣室から出て来た。
『おまたせ新一♪』
『お…ぉぉ///』
和葉は蘭の後ろに隠れていた。
『なんや和葉…何してんねんι』
『別に…』
『もう和葉ちゃんったら照れちゃって…ｖこの水着服部君のために買ったのよｖね♪』
『らっ蘭ちゃ///ι』
蘭はそう言いながら、背中で慌てる和葉を無理矢理前に出した。
『わっ！！』
和葉はオレンジの、布面積の小さい、上も下もヒモで結ぶタイプのビキニを着ていた。
『……』
平次は見取れてしばらく放心していた。
『べっ別に平次のために買うたんとちゃうからっ///』
和葉は照れながらツンと横を向いて、蘭と共に水の中に入った。
『冷たいっ気持ちぃなぁ蘭ちゃん♪』
『ほんとｖプールって久しぶりだね♪』
女の子二人は楽しそうに泳いでいた。
男二人は女二人に仕方なく付いて行くという感じだった。
蘭の元へ新一が泳いで行き、何やらラブラブな感じで二人で遠くに泳いで行った。