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86:名無しさん:2007/04/25(水) 16:36:18 ID:???
そんな中学生活に嫌気が来て、高校は料金も安いという点から
通信教育にすることにした。祖母と祖父は反対したが、それ以前に
なんだかいやな予感がしていた。俺が手伝えることもあり幸せな時間であった。だがある日、
かつて祖父はお金に困り、祖父の親友である人にお金を一回だけ借りたらしい
その親友の会社が倒産してしまったらしく、もらった金以上に金を親友へあげたのだと言う
俺がいやな予感がするとその親友の会社に問い合わせると
その会社は倒産などしてなかった。最初から金が目当てであったのだ
それがショックで、以前のように祖父は笑わなくなってしまい、肺癌で亡くなってしまった。
祖母の口から祖父が癌になっているのを知っていたが、見つけた時にはもう末期だったと言う
祖父が言うには治らない病気なら言っても仕方ない。それに俺に迷惑がかかると口止めされていたらしい
泣いた。まったく気が付けなかった。あんな近くにいたのに
葬式の時祖母は俺の前ではけして泣かず
「あんたのことは私が引き受けるから安心しな」と俺の前で笑いかけていた
だが、その声はかすかに喉が枯れた声だった。その後に祖母はトイレに掛け込んで行った
その後の祖母はどんどん元気が無くなっていった。祖母は最後まで俺を支えようと頑張ったが
ついにボケてしまった・・・ほとんどは俺でボケたような物だった。以後償うために祖母の介護をする
一年が非常に長く感じた。はっきり言って地獄だった。24時間ずっと寝ない時もあった
だが、ストレスは溜まらなかった。これこそ俺の使命だと思ってやっていた
その疲れが一気にあの日へ来て初めて昼に寝てしまっていた。起きたころはもう夜中
部屋のどこを探しても祖母がいない・・・そして祖母は事件に巻き込まれてしまった
はっきりいって自業自得としかいえんだろう?wとりあえず終わり。スレチスマソ
ここまで読んだ奴は神w次から話戻る