10/04/17 17:46:25
小次郎が命懸けで巨雲と戦った時、手を狙った描写はなかったな。
小次郎は全力で戦う時には手を狙うなど小賢しい戦い方をする剣士ではない。
では何故一刀相手に手を狙ったのか?
それはすでに一刀をはるかに凌駕した実力を持っていて、なおかつ相手を殺さずに勝利しようという「余裕」から、手を狙ったのである。(実際一刀は小次郎の動きを見誤まっている。そして結果も小次郎の思惑通り。)
つまりあの時の小次郎にとっては一刀は殺し合いする相手ですらなかったのである。
結果 一刀より小次郎の方がはるかに上で、一刀の「千点」は自分より実力が上の人間に贈る言葉である。