09/11/07 16:03:19
>>209 いや、あるよ。
カイオウが100%の力を出すとき、即ち北斗琉拳が最大限に力を発揮する憎悪を糧とした魔闘気を得ることが出来るのは、カイオウがケンシロウかヒョウを相手に闘うときのみである
これは北斗琉拳が祖リュウオウの宗家シュケンに対する憎しみから生まれた拳法であるからだ。
故、シュケンの子孫であるケンシロウと対峙する際には全身に魔闘気が溢れ、十二分に能力を発揮している。このことは原作にも描かれているし、カイオウ自身の口からも台詞に表れている。
またカイオウは同じリュウオウの血を引くラオウ、トキとの対戦には分が悪く、このことはラオウとカイオウが対面したシーンに描かれている。
このときのカイオウの体からは魔闘気など一切出ず、いつの日か対峙するかも知れぬラオウに対し、闘う手段として憎悪(魔闘気)を得るため
自らの体に傷を入れ情愛と決別しラオウ伝説を流したと描かれている。これは当然、魔闘気が全く無しでは勝ち目が無いとするからだ。
まあ別にいいんだけどね・・・