10/01/11 22:06:48
日テレ『世界一受けたい授業』
養老孟司先生が人生の意味が詰まっていると感銘を受けた本は・・・?
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正解は「ドラゴンボール」 です。
最近の漫画の中で「修行」をして成長していくというのを描いている漫画は少ないです。
体を使って、くり返しくり返しああやって壁を乗り越えていくという生き方を描いているという意味では、面白いと思います。
「修行」というのは最近人気がないです。比叡山の千日開放(?)、山の中を千日歩き回るというものがあります。
それで、山の中を歩き回って何になるんだ?と思いませんか?一文にもならないし。結局そういう時に、
できてくるのは本人なんです。そうやってその人が変わっていくというのを価値としているんです。
とにかく色んなことをこなして、体で覚えていって自分が成長するというのを体感していくというのが若い人にとって大切です。
都会生活でも、色んな刺激は脳に入ってきますが、出す方は難しいです。
色んな環境にいて脳から出す、ぐるぐる回すというのが脳を動かすということなんです。
ほとんどの人は体を動かすことが、脳を動かすことだというふうに思っていませんが、じつはそうなんです。
ぐるぐる回していないと固まってきてしまう。それをバカの壁と呼んでいるんです。