10/02/01 13:18:15
武蔵が石舟斎を理解している、というより
今までの指標にしていたというのが正しい。
そして石舟斎が死んだ今までが石舟斎に再接近した時期といえる。
その石舟斎は実像というよりは武蔵が強くなるために自分がイメージした石舟斎だが。
今後武蔵は無刀に傾倒することも殺しをやめることもないわけで
最後のライバルとして小次郎サイドに寄っていくのだから
作中での柳生寄りのピークはもう過ぎる。
一刀斎が小次郎に傷を受けたのは同じ土俵に立っていた現役ということだね。
石舟斎はもう降りているので想像が付かないのは当然。