09/06/29 15:29:07
界王神「ほんとうですか、孫悟空さん」
悟空「うん、まああれが全力じゃなかったとしてもな。 前ならこわい相手だとおもうけど。
7年前にセルってやつがいたんだけど、 あいつぐらいの強さかな、たぶん」
誰が発言…悟空が 誰に…界王神に なにを…【ダーブラの強さについて】
(主観その1)「比較する対象(セル)について、なにも限定がなければ最強形態を表すに決まっている」
(主観その2)「セルと言えば、悟空が一番よく知っている完全体セルのことだろ」
(主観その3)「すべてのセルの可能性があるから完全体~復活までのすべてのセルの意を含んでいるから、初見ダーブラの強さは復活セル以上が保障されている」
【ダーブラの強さについて】のセリフなので、悟空の中で初見ダーブラはどの時点かのセルを指す。(もちろん悟空のセリフから完全体セル以上は保障されている)
「ぐらい」で幅を持たせてはいるが、+-の幅を持たせる基準となるセルが、ダーブラの動き初見の悟空の中に存在する。
どの時点のセルが初見ダーブラと=となるか、それは【悟空が感じた初見ダーブラの強さ】による。
ダーブラの最初の動きが完全体セルレベルで、悟空が完全体セルと同等レベルと見る=「セルぐらいかな」
ダーブラの最初の動きが復活セルレベルで、悟空が復活セルと同等レベルと見る=「セルぐらいかな」
セリフとしてどちらも成立する。
よく勘違いされがちだが、悟空はセルとダーブラの比較を行っているわけでなく、ダーブラの強さのレベルを界王神に説明している場面であることを忘れてはならない。
つまり、悟空のこのセリフだけでセル・ダーブラ論の結論は出ず、考察の前提条件とも成り得ない。
このセリフの、どの時点のセルを悟空は言っているのかという疑問の答えは、他の描写から導き出された答えに付属するだけのものである。