09/06/15 02:55:19
ラオウ対トキ
ケン「この試合、もはや天にも読めぬ。次の一撃ですべてが決まるだろう」
どちらが勝ってもおかしくない果し合いであった。
原作的にはラオウ=病トキの想定で試合を開始した、しかしいざやってみると
あの身体でトキはラオウに拳技で上回っていた。対してラオウは死兆星を見せられて敗北感で焦っていた。
ケンシロウも言っている様に、ラオウが見た死兆星は本来ならトキに敗北していたという意味の死兆星であり、トキの死兆星は病の進行が早かったことを示している。
ラオウ「お前は病に負けたのだ汗(ラオウ命拾い)」と潔く認めている通り、ラオウ戦でのトキの敗因は衰弱による自滅以外になかった。
果し合い前の両者は、
長いボランティア活動の末、ようやく死期を悟り兄との約束を果たしにいったトキ
日々研究と奥義強奪に明け暮れ、野望燃え盛るラオウ
両者は対照的な立場にある。
この圧倒的ハンデの状況にもかかわらずトキ有利って、本来の両者の実力差をよく示してるよな。
「効かぬ、効かぬのだトキ(涙)」
北斗神拳が満足に使えなくなるまで衰弱していたトキ。
もはや秘功すら突ききれなくなった北斗の拳士なら南斗でも十分勝てる可能性があるわけで、トキ戦でラオウの実力が反映されてる部分があるとすればナイフで足を串刺しにしたところくらい。
まず再確認しておくべきなのはケンシロウとサシでやれるのはトキ・ラオウ・カイオウ・初期シン・初期レイくらい。
なにか?