09/05/25 13:35:13
完全に女々しさを捨てきって
憧れの長兄を殺す覚悟を決めた怒りケンでも
レイ・ケン・トキ・ケンと連戦を続けたラオウとやっと引き分けだ
感情補正がないどころか、ファルコを殺したくないケンに負けたファルコが
どうやってラオウと互角になれるんだ?
つまり格上に対して捨て身の相打ち狙いでやっと勝機があり、それが仮に成功しても村全滅。
それならば万が一を警戒するが元斗村を支配したいラオウと、自分は死なずに村を守りたいファルコの間で
暗黙の取引が成立する。すなわち元斗最強のファルコの足でラオウは元斗を実質無力化でき、
ファルコは弱体化するもラオウ以外には片足で村を守れる。
ラオウはそれを「見抜いておる」といったまでで、強さが同じなわけがない。
何度も言うがvsケンを通じてラオウとファルコの強さは確実にラオウが上と認定されてるからだ。
シュウは少年ケンの命と引き換えに目を潰した。
これはつまり目があるシュウは未来の天才拳法家に匹敵するほどの力量であったという意味と同時に、
サウザーには逆らえないので対価を支払うという上下関係を明確に示すエピソードでもある。
それがファルコとラオウ、目が足になっただけのことだ。