08/12/05 23:32:29
915 ：マロン名無しさん ：2008/12/05(金) 16:35:00 ID:???
作者発言は無視でいいと思うけど
作中で言わせた台詞には意図があると思うので、やはりそこを考察だな
バラン編の台詞の場合、後付けになっても言わせているものなので
作者としてはラオウ最強を表そうとしたと思うが、どうだろう？
後付けだから無効とかじゃなくて、作品としてそういう方向に持っていってると
それが、あくまで拳だけのことなのかが重要になってくると思う
北斗では愛や哀しみも重要な強さの要素で、ケンシロウはそこが強みでもある
最終戦でラオウも愛や哀しみを知って強くなったが、それによって体得した無想転生では勝負はつかず
拳の勝負でケンシロウが勝ったものの、その差は乗り越えてきた強敵の数（でよかったかな？）
ラオウには強敵はトキしかおらず、拳に宿る強敵の想いの差でケンシロウが勝ったと
そう考えるとバラン編の台詞は、あくまで本来持つ拳ではラオウが上だが
強敵を乗り越えてきたケンシロウがその差を逆転、ではないかな？
それはひとりでは勝てないとかじゃなくて、れっきとした実力なので
やはりケンシロウのほうが強いと思うが、どうだろう？
長くなったが、単純に勝ったから強いじゃなくて、その後の台詞なども考慮して
理由付けをしたかっただけで、そのほうが議論としても面白いかなと