美少女戦士セーラームーン連載中 ☆1at CSALOON
美少女戦士セーラームーン連載中 ☆1 - 暇つぶし2ch122: ◆P9MoonSjzo
08/09/22 21:46:15
Act3 レイ SAILORMARS

ダーク・キングダムでは、クイン・ベリルがジェダイトの二度に渡る失態に対し、覚悟はできておろうな、と問うていた。
「おまえの兵隊は しょせん土人形 だからもろいのさ」横から口を挟む濃い茶髪でウエーブの男。
「クイン・ベリル 北米支部担当 このネフライトにおまかせを!われらが大いなる支配者へ捧げるエナジーを効率よくあつめ 
かならずや“幻の銀水晶”をこの手に!」
「―セーラー服戦士か あいつらもまさか“幻の銀水晶”をねらって・・・?」
彼の背後で、長い金髪の幹部が呟く。ネフライト達が“幻の銀水晶”とはいったいどのようなものか尋ねると、
クイン・ベリルは少しの間のあと答える。―“幻の銀水晶”はすべてのエネルギーの源 
はかりきれないパワーをもつ石ときいておる――そして 手にした者が宇宙の支配者になれるのだ、と。
「―わがダーク・キングダムのジャマをする者はだれであろうと容赦はしない 極東支部長ジェダイト!
“幻の銀水晶”さがしは ひとまずあとまわしじゃ!」
「わかっております 目ざわりなセーラー服戦士は かならずこの手で  消してみせます!」

「――くる くるわ なにか」・・・とてつもないコトが・・おこる・・・燃えさかる火を前に祈祷を行う長い黒髪の巫女。
火川神社から出てきた女児がバスに乗り込む。笑顔で手をふる女児に、先ほどの巫女―レイも笑顔で挨拶する。
「さよなら みいちゃん 気をつけて」
・・バスの運転席にはジェダイトの姿があった。ジェダイトはバスの窓越しにレイの横顔を眺める。
時計を見て呟くレイ。―六時・・・か。レイが踵を返すと、バスは跡形もなく消えてしまった。

「ねえねえ “魔の六時のバス”ってきいたコトある?」
「六時ジャストに仙台坂上を通るバスに乗ったが最後行方不明になっちゃうってハ・ナ・シ!」




次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch