08/08/02 00:28:33
>>805の続き
しかし彼らは私の弁論を聞こうとしない
そもそも私の文章が気に入らないらしい
ムカツクムカツクムカツク
全身に走る衝動が頭に血を昇らせ拳を固くし、全身の力を込み上げ振りかざす
壁は大きな音をたてるが親はそれを注意しない
もう見限られているんだ
現実の息苦しさに耐えきれず私はすぐに携帯の世界に戻る
そこにはある漫画家志望者の絵が一枚載ってあった
私のスレッドに絵を載せている=私の意思に賛同してくれてる=私と友達になってくれる
私は躍り狂った
アドレナリンが登ってくるのがわかる
小さな脳が疼き、瞳孔が開いたまま恐る恐る彼女の絵を見ると…
上手い…
そこには昔私が求めてた絵を彷彿とさせすぐに私の心を魅了した
そしてその時…欲が出た
本当に原作者志望になってこいつと組んでデビューしたい
絵が描けない私にとって…これはチャンスだっ
そう思った