08/06/26 22:16:58 9JPp4+Uq
>>590の続き
体育倉庫
朝倉「どーゆーなん事ですか!?」
朝倉「何で、みさおがスタメンにいないんですか!!ウチのエースでしょ!!私、みさおのお零れでスタメンのユニフォーム着れたって…嬉しくありません。コレ、返します」
かがみ「辞めたわよ、アイツ」
朝倉「!!」
かがみ「アイツのポジション、やれるのはウチにはアンタしかいない。それは3年間日下部と競い合ってきたライバルのアンタが一番知ってるだろ」
朝倉「…だからこそ、勝って奪いたかった…親友だからこそ、戦って勝ち取りたかった」
朝倉、倉庫を出る
かがみ「(朝倉、ごめんね…)」
雨の中、みさおと朝倉、鉢合わせ
朝倉、みさおに平手打ち
パァン
朝倉「アンタなんかに…私、負けないから!!絶対アンタよりたくさん点数入れて!!アンタより活躍して、試合に勝ってやるんだから!!」
かがみ『朝倉、アイツねェ…日下部、アンタの身体の事、知っちゃったのよ…』
みさお(叩かれた頬を摩る)「いって、叩かれちゃったゼ(涙をこぼす)」
かがみ『本当は日下部…誰よりも何よりも、高く…飛びたいのよ』
試合直前
かがみ「ねぇ、朝倉はまだ?試合まで後30分だってのに、何やってんだアイツ…」
「先生ェ!!朝倉先輩のお母さんから今電話が!!」
「先輩、ここに来る途中、倒れて病院運ばれたって」