08/06/24 22:15:51 QwH2TOnE
そうじろうとかなた
そうじろう「かなた…スマン。俺ァ…ろくでもない旦那だ…結局、かなたの幸せ奪ってきたのは俺…ごめんな…ごめ…」
かなた「そう君…いいのよ。よく頑張ったわね。立派に…立派になった…本当に強くなった」
そうじろう「…かなた。強く……なんかねェよ。
俺は…俺は」
かなた「振り返っちゃ…ダメ。決めたんでしょ…自分で、あの時。自分で選んだ道でしょう。だったら…謝ったり…したらダメよ。泣いたり…したらダメ。
脇見もしないで、前だけ見て……歩いていく。そう君の背中を見るのが好きだった。意地っ張りで頑固で不器用で……でも優しいそう君が大好きだった」
かなた「だから……私……とっても…幸せだった。
そう君の様な素敵な人と出会えて、そう君みたいな……素敵な……夫を持てて。
そう君、あなたは…私……の…自慢の…夫よ」
そうじろう「…うう、うぐっ…かなた…」
かなた「こなたの事…頼むわね…」
そうじろう「うん……うん……」