10/03/27 23:15:56 Rvn35g1D0
文字や模様縫いは不要とか、フットコントローラー必須などは着ぐるみ用には常識として、
布押さえを上げたときの針板からの高さを測定し、最も高く上がるミシンを選ぶ。
この高さが挟める布の厚さの限界値。
分厚いボアを重ねて縫うのだから高く上がる方が良い。
布押さえが高く上がるミシン=厚い布や重ねた布をきちんと縫える、きれいに送れる可能性が高い。
押さえがあまり上がらないミシン=薄い布しか縫わない造りになっている。
針から右側の空間(懐)の幅を測定し、出来るだけ懐の広いミシンを選ぶ。
懐が広い=アームが長い=機械的構造、精度、強度が低いとぶれやすいので頑丈に作ってある可能性が高い。
フレームが弱く、樹脂多用で精度の出せないミシンは懐を狭くし強度を保っている。
またでかくて厚い布を取り回すためにも懐は広い方が良い。
これらに合致するマシンを予算内で探すのは大変だが、どっちにするか迷ったときにこの2カ所の微妙な違いを調べてみてはいかがだろうか。
理想的なミシンの例
URLリンク(www.janome.co.jp)
上送り歯付きで重ねた布がずれない!でも高い!
中古の見極めは内部構造を知らないと思わぬ粗大ゴミを掴んでしまうので、ミシン修理のブログなどを見て「釜ギヤ割れ」や「プーリーギヤ割れ」の修理例の多いモデルは避けるのが良いかもしれない。